Campus Life News No.52(2021年8月19日)
2021年度後期授業料免除の出願手続きについて
重要
日本人学部学生に対する入学料・授業料免除は、原則、高等教育の修学支援新制度(以下「新制度」という)によることとなります。現行制度は、新制度の申請資格を満たさない学生や、新制度において1/3免除、2/3免除になった学生に対して、半額免除・全額免除となるよう差額を補填するためのものです。新制度の申請資格を満たすにも関わらず、現行の授業料免除制度に対してのみ申請することは認められません。
「家計が苦しくて授業料が払えない…」など、授業料免除の申請を希望する場合は、以下の期間内に必ず所定の手続きを行ってください。
申請スケジュール
- 以下の「1. 一次申請(WEB入力)」、「2. 二次申請(出願・書類提出)」まで全て終えて手続き完了となります。
- どちらか1つでも申請期間を過ぎた場合は一切受付できませんので、申請は無効となります。
1. 一次申請(WEB入力)
申請期間 | 9月13日(月曜日)12時00分 ~10月4日(月曜日)12時00分(厳守)
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申請方法 | 在学生 | Web手続 (KULASIS TOPページ「授業料免除等申請システム」) |
大学院新入生(*1) |
Web手続 (入学予定者サイト Home画面「経済支援について」よりリンク)
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2. 二次申請(出願・書類提出)
申請期間 | 10月4日(月曜日)9時00分~ 10月8日(金曜日)17時00分(厳守) (郵送の場合、必着です。) |
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申請方法 | 書類手続 (提出時に「提出用封筒」を受け取り、封筒に必要事項を記入のうえ、書類を入れて、所属学部・研究科等の教務担当窓口または学生課奨学掛窓口へ提出してください。) |
書類提出の方法は郵送を推奨しています。
郵送の場合は、送付状を授業料免除等申請システムからダウンロードして封筒に貼り付けてください。
問い合わせ先
教育推進・学生支援部学生課奨学掛
E-mail: 840menjo*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください。)
本部構内総合研究10号館1階
平日(祝日を除く)9時00分~17時00分
オンライン留学プログラムの受講費の一部を支援します!
みなさん、夏休みの予定は決まりましたか?依然として、外出や遠出が思うようにできない状況が続く今年の夏、オンラインで留学してみるのは、いかがでしょう?
現在、コロナ禍により海外渡航が制限されていますが、本学の学生には歩みを止めることなく、語学能力を向上させ、異文化理解を深め、国際性を身に付ける取り組みの継続を期待します。そこで、海外の教育機関が実施する、学習や学生交流を伴うオンラインプログラム(学会、講演会、インターンシップを除く)に参加する学生を対象に、受講費用の一部を支援しています。
語学力を上げる、専門分野の講義を英語で受講するなど、自分の興味・関心に沿ったオンライン留学プログラムを見つけ、この支援を活用してぜひ参加してみてください。
支援額
5万円
※ 受講費等が5万円未満の場合は、受講費等の相当額(千円未満は切り捨て)
支援人数
60名程度
※ 先着順。人数に達し次第、受付終了。1人1回まで。
対象プログラム
以下3点全てを満たすもの
- 2021年4月1日~2022年1月31日の期間中に開始し終了するプログラム
- 海外の教育機関が実施する、またKULASIS留学情報ページに掲載されるプログラム
- 募集要項の「1.趣旨・目的」に沿うプログラム
詳細はKULASIS「全学生向け共通掲示板」より、留学情報一覧から募集要項をご確認ください。
留意事項
- 募集要項をよく確認の上、応募してください。
- 参加するプログラムは、KULASIS留学情報ページなどから各自で探してください。また、申し込みから受講修了までの実施機関との手続きについて、当課のサポートはありません。自身の責において各自で行うことになります。
問い合わせ先
教育推進・学生支援部国際教育交流課海外留学掛
問い合わせフォーム
公式Twitter、学生意見箱
京大生への学生生活支援の一環として、公式Twitterによる情報発信を行っています。各種学生生活支援に関する情報などを積極的にお届けしますので、ご活用ください。
また、京大生のみなさんの学生生活における日頃の疑問やご要望にお応えするため、「学生意見箱」を設けています。こちらも是非ご活用ください。
Campus Life News No.51(2021年7月8日)
CFプロジェクト(Create the Future Project)奨学金について
CFプロジェクトは、建築家の安藤忠雄氏、株式会社ニトリホールディングス代表取締役会長の似鳥昭雄氏をはじめとする多くの方々のご賛同とご支援をいただき、立ち上げたプロジェクトです。CFプロジェクトでは、民間からの寄附金による人材育成基金により、京都大学での多様な分野の優秀な次世代研究者の育成を支援していきます。向学心に富み強い創造心や研究意欲をもつ学生が、経済的理由などでその志を途中であきらめなくてすむようにすることが、CFプロジェクトの目的です。
CFプロジェクト奨学金は給付型の奨学金で返済は不要で、学業優秀で経済的に困窮している学生を対象に支援を実施します。
奨学金の支給は2022年4月分から開始する予定です。
奨学生募集等の詳細については、今後(10月~11月頃を予定)公表予定の募集要項等においてお知らせします。
CFプロジェクト(Create the Future Project)奨学金について
留意事項
- 奨学生の募集・申請時期等は、10月~11月頃に公表予定の募集要項をご確認ください。募集要項の公表や申請期間等のお知らせは、本学WebサイトやKULASISにおいてお知らせします。
- 本記載の内容は、2021年6月現在の予定であり、今後、内容に変更が生じることがあります。
公的資金の不正利用 -学生の皆さんも無関係ではありません-
ニュースや新聞などで研究機関や研究者による公的研究資金等の不正に関する記事について目にすることがあると思います。学生である自分には関係ないと思われていないでしょうか?
近年、本学においても公的研究資金等の不正経理の事案に学生が巻き込まれたケースがありました。研究調査に協力した学生に対し、事実と異なる勤務表によるアルバイト料の支給手続き(いわゆるカラ勤務)が行われたものです。大学からアルバイト料や交通費等を受給する機会もあるかと思いますが、その際に、こういった不正行為に関わらないためにも、どういった行為が不正に該当するのか知っておくことが大切です。
不正受給に該当する行為の例
- 実際に勤務・従事していない業務に対してアルバイト料を受け取ること
- 実際に行っていない移動に対して交通費等を受け取ること
- 安価な交通手段やチケットを利用して、実際よりも高額な交通費等を受け取ること
- 大学から受給したアルバイト料等の全部または一部を、他の学生に再分配することなどを目的に研究室等が一旦回収するような行為に応じること
このような行為を求められた場合や、事務手続きに不安がある場合は、所属する学部・研究科等の事務室・事務職員に遠慮なくご相談ください。
以下のことに注意してください
- 必ず事前に業務の内容や従事する日時、単価等について説明を受け、内容を承諾した上でアルバイトに従事してください。
- アルバイトの従事時間や従事内容については、必ず勤務の都度に自身で勤務表に押印し、監督者の確認を受けるようにしてください。数日毎あるいは月末にまとめて押印しないでください。
- 交通費を請求する際は、請求の内容が実際の旅行内容(日程・経路等)と相違ないか確認した上で、請求してください。なお、航空機・パック旅行・外国出張時の鉄道等のほか、新幹線又は JR 特急を利用した際は領収書等の提出が必要です。
詳細は以下ページをご覧ください。
学生生活で注意してほしいこと
公式Twitter、学生意見箱
京大生への学生生活支援の一環として、公式Twitterによる情報発信を行っています。各種学生生活支援に関する情報などを積極的にお届けしますので、ご活用ください。
また、京大生のみなさんの学生生活における日頃の疑問やご要望にお応えするため、「学生意見箱」を設けています。こちらも是非ご活用ください。
Campus Life News No.50(2021年4月22日)
新入生の皆さんへ 学生総合支援センター(カウンセリングルーム)からのメッセージ
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
皆さんは、このコロナ禍の大変な時期に大学生としての新生活をスタートさせました。それでも今年度は対面での授業開始ということで、マスク着用などの気遣いはあるものの、皆さんはきっと新しい友達との出会いや交流を楽しみに、希望を持ってキャンパスに通っておられたことと思います。ところがその矢先、新型コロナウイルスの感染が急拡大したため、講義科目については4月22日より5月12日までの間、原則オンライン授業に移行することとなってしまいました。このことは皆さんに大きなフラストレーションを感じさせていることでしょう。
新型コロナウイルスは、ただ体の病気としてのみ猛威を振るっているわけではありません。人の心理面にも大きな影響を与えています。個人差はありますが、「自粛疲れ」や「コロナうつ」などと呼ばれる気分の低下状態を経験した人はたくさんいるでしょう。経済活動の停滞による経済的問題から不安や悩みを抱えている人もいるでしょう。また、3密の回避のためのソーシャル・ディスタンシングは、人と人との情緒的な繋がりを弱めます。人は、情緒的な繋がりの中で愚痴を言ったり、励ましあったりしてストレスのかなりの部分を解消しているものですから、このことはメンタルヘルス上の懸念をもたらします。
オンライン授業では学生同士の交流機会が減ってしまいがちです。おそらく先生方も工夫して交流機会を設けてくれることでしょう。それに加えて、ぜひ皆さん自身でも、いつもより少し意識的に努力して、積極的につながりを作っていっていただくようお願いします。1人1人が少し勇気を出して声を掛け、交流へと誘うことで、孤立する人を1人でも減らすことが望まれます(ただし、反社会的な活動に関わる様々な団体等が、コロナ禍に乗じ、交流会や勉強会と偽った勧誘活動をしていることがありますので、その点には注意してください)。
くれぐれも1人ぼっちでストレスを抱え続けないようにしてください。1人では抱えきれないと感じたら、早めに周囲に助けを求めましょう。本当に苦しいときに助けを求めることは、賢明な行動です。周囲に助けを求めにくい場合には、所属部局の相談窓口や学生総合支援センターのカウンセリングルームにメールや電話でご連絡ください。
そして、もし皆さんの周りで、孤立している人や、悩んでいる人を見つけたら、ちょっとだけお節介に声をかけてみてください。ほんの少しのお節介が、命を救うことだってあるのです。皆さん1人1人のそうした小さな行動が、大学全体の情緒的雰囲気を作り上げていきます。そうして作り上げられた温かなコミュニティは、巡り巡って皆さん全員にとっての貴重なリソースとなるものです。
悩みを抱えた人とどう関わったらいいのか分からないということで悩む人もいるかも知れません。そういう場合にも、カウンセリングルームに相談してください。この状況がいつまで続くのか分かりませんが、カウンセリングルームはいつでも皆さんからの相談をお待ちしております。
- この記事は4月22日現在の「新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う活動制限のガイドラインにおける対応レベル」に基づいたものです。
問い合わせ
学生総合支援センターカウンセリングルーム
E-mail: counseling*mail.gssc.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
Tel: 075-753-2515
令和2年度「京都大学総長賞」の表彰式が行われました

3月17日に学業・課外活動・社会貢献活動等において顕著な活躍をし、本学の名誉を高めた学生および学生団体を表彰する「京都大学総長賞」の表彰式が行われました。 今回は、全18件の推薦の中から選考の結果、学業から3名と1団体、課外活動から1名と1団体の受賞者が表彰されました。
令和2年度は新型コロナウイルス感染予防の観点から、表彰式を簡素化して行うこととなり、湊長博総長が表彰状等の授与及び講評を行った後、受賞者から一言ずつ受賞内容を説明し、和やかな雰囲気の中、閉式となりました。
令和2年度総長賞受賞者一覧(表彰者・表彰団体の詳細はこちら)
ビラ紅萠祭が開催されました

4月2日、6日の2日間、京都大学体育会・応援団の主催により、コロナ禍であっても新入生・新2回生に課外活動団体を紹介する場として、勧誘ビラを配布する「ビラ紅萠祭」が吉田南グラウンドにて、開催されました。
事前に手続を行った全学公認団体が約120団体参加し、十分な感染拡大防止対策を講じた上、例年とは形態が異なるにも関わらず、大きな混乱もなく行われました。新入生・新2回生を先輩たちが歓迎するイベントとして、大変意義深いものとなり、グラウンドには、声は聞こえないものの明るい笑顔が広がりました。
体育会幹事長からのコメント
「対面で新入生・新2回生と関われる機会が少ない中で、紅萠祭を無事開催することができ、大変嬉しく思っております。例年とは違いビラのみの配布という形にはなりましたが、新入生・新2回生の部活動・サークル選びに少しでも貢献できていたら幸いです。」
公式Twitter、学生意見箱
京大生への学生生活支援の一環として、公式Twitterによる情報発信を行っています。各種学生生活支援に関する情報などを積極的にお届けしますので、ご活用ください。
また、京大生のみなさんの学生生活における日頃の疑問やご要望にお応えするため、「学生意見箱」を設けています。こちらも是非ご活用ください。