2010年度 ニュースインデックス
(研究成果 )
3月掲載
2月掲載
- フラスコで簡単に合成できるナノチューブの作製に世界で初めて成功 -パーツの組み換えで性質のコントロールが可能な新材料の開発-
- 田沢湖で絶滅した固有種クニマス(サケ科)の山梨県西湖での発見
- 磁石を使ったメモリに道:磁壁の電流による移動の要因を解明
- 虫歯の病原因子である酵素の立体構造を世界で初めて解明 ~虫歯の予防物質を探索するための手がかりを得る~
- 多様な機能的Tリンパ球の生成を担保する新しいメカニズム
- HTLV-1 bZIP factorは発がんと炎症を起こす
- 多言語サービス基盤のアジアへの展開 -タイNECTECと言語グリッドの連邦制運営を開始-
- ご当地翻訳サービス「京大翻訳!」の運用開始
- 受容体GPCRの2分子結合・解離の定量計測に成功:分野横断的な薬剤開発研究に道を拓く
- DNA分子モーターのリアルタイム観察に成功:ナノ・メゾスケールでの分子ロボットの開発へ
1月掲載
- ウラン化合物における四半世紀の謎「隠れた秩序」を解明
- 「ちえのわ」型ナノ細孔を用いたセンサー開発に成功: 動き、捕まえ、光って知らせるナノ多孔体
- 腸内細菌の制御と腸管粘膜防御には抗体遺伝子の体細胞突然変異が必要である
- 特定の細胞の生死を自在に制御するRNAスイッチ技術の開発
- AesはNotchシグナルを阻害して大腸がん転移を抑制する
- 半分の磁束量子を発見
- RNAとたんぱく質から成るナノサイズの三角形構造体の創製に成功-ナノバイオテクノロジー分野へ新材料を提供-
- ミトコンドリアの機能不全により脱髄がおこることを発見
12月掲載
- 温室効果ガス「亜酸化窒素」を発生させる酵素の立体構造を世界で初めて解明 -嫌気呼吸から酸素呼吸へと呼吸酵素が進化した手がかりを得る-
- 肝臓・膵臓・腸に共通した幹細胞システムの解明
- 抗体遺伝子のクラススイッチ組換え機構に関わるヒストン修飾制御経路を発見
- 脊椎動物における新規紫外光受容タンパク質の同定
- ヒトiPS細胞の効果的凍結保存法の確立
- 突発性難聴に対するIGF1治療について
- 葉の形を決める仕組みの新たな発見 〜平らな葉をちぢれ葉にしてわかったこと〜
- 量子コンピュータ実現に大きく近づく誤り耐性技術を開発 ~誤りの大きな量子ゲートを用いても量子計算が可能に~
- ガンマセクレターゼへの基質結合は、アロステリック部位へのガンマセクレターゼ調整薬の作用を可能にする
11月掲載
- 1平方インチ当たり3.9兆個のドットが規則的に配列された超微細パターンを形成 -高分子材料の自己組織化現象を活用した超高密度ナノパターニング技術を開発-
- Thioredoxin binding protein-2 (TBP-2)の阻害は肥満であってもインスリンの感受性と分泌を増強させることによって2型糖尿病を改善する
- 血小板において止血の引き金となるリン脂質の暴露に関与する因子の同定-ヒトの遺伝病(スコット症候群)の原因遺伝子の同定
- 脂肪萎縮症患者を対象としたレプチン補充療法~脂肪萎縮症患者に朗報~
- 多剤排出トランスポーターの機能を分子シミュレーションで初解明 -多剤耐性化のタンパク質AcrBの3つの部分構造が順序良く機能する仮説を実証-
- HIV-1ウイルスのVif蛋白による新たなHIV-1ウイルス複製制御メカニズムの解明
- 熱を加えずに結晶を柔らかくすることに成功: 高強度テラヘルツ電磁パルスで分子ネットワーク操作が可能に
10月掲載
- 分子のくさり数本レベルでの挙動を解明-省エネ・省スペース・高機能ナノ材料の開発へ-
- 新たな細胞固定法を確立: 1分子追跡が過去50年の抗体マーキングデータに見直しを迫る
- 脳卒中の発症後におきる神経膠症のメカニズムを解明
- 京都市南部の高度集積地区(らくなん進都)におけるバス実証運行
9月掲載
- 100人の入院患者あたり29件の薬による健康被害(薬剤性有害事象)が発生していることを多施設研究で検証しました
- なつかしさは何によって引き起こされるのかを明らかにしました
- 高出力・高効率の新型半導体光源の開発に成功~深紫外領域(240nm)で、世界最高の出力と効率~
- 手のひらに載るほど超小型な電子線プローブX線マイクロアナライザーの開発に成功
- コレステロールの調節メカニズムを解明(蛋白をコードしない短いRNAであるmicroRNA-33を欠損させると血中HDLが上昇することを見いだした)
- 造血幹細胞や免疫細胞を造る司令塔細胞(ニッシェ)の正体をつきとめました
- 生体吸収性担体を用いた重症下肢虚血に対する血管新生療法~重症下肢虚血患者に朗報~
8月掲載
- 理系学部出身者と文系学部出身者の平均年収の比較調査の結果について
- スマートマンションルームにおけるエコ生活実証実験の公開について~「エネルギーの情報化」実証実験(第一段階)~
- 植食者特異的かつ植食者密度依存的な植物揮発性成分の誘導:正直なシグナル?それともオオカミ少年シグナル?
- 「障がい者」表記は障害者のイメージを向上させる?:ポジティブなイメージ変わるが、ネガティブなイメージ変わらず
- 日本人アマチュアが発見した新星から新星爆発に伴なうガンマ線を初めて検出
7月掲載
- 形質転換活性を欠損したMycによるリプログラミング促進効果-L-Mycを用いた効率的なiPS細胞の樹立-
- 光によって有毒ガスなどの気体を自在に捕捉・分解する材料の開発
- すばる望遠鏡 謎のダークガンマ線バーストの正体に迫る
- 相互作用が競合する三角格子上の量子スピン液体が超低温で示す新しい自発的対称性の破れの発見-スピンの「超」液体状態-
- 植物病原性カビの新たな侵入戦略の発見
6月掲載
- CCR1阻害薬が未分化骨髄球の集積を阻害して大腸がん転移を抑制することを解明
- 論説「ヒト多能性幹細胞株のバンキングは臨床応用に役立つか?」
- 治療抵抗性慢性骨髄性白血病に対する新規薬剤の前臨床研究について
- 高齢者の転倒予防のための新しいエクササイズを発表-イメージキャラクターやロゴマークを京都精華大学との共同プロジェクトで制作
- 神経細胞における新たな活動調節のしくみを解明
- 自然の複雑な気温変化から植物が季節を知るしくみ-気候変動に対する植物応答の予測に向けて-
- 電子状態の違いを検知する新しい分子吸着現象を発見-酸素と窒素の超高効率分離技術の開発-
- 絶対零度まで凍らないスピンの液体が示す不思議な性質を発見
5月掲載
- 遺伝性難聴の病態を解明
- 神経疾患モデル細胞と正常細胞の酸化還元状態の違いを検知できるセンサータンパク質の開発に成功
- 電子スピンの向きを揃える半導体表面の作製に成功 (超低消費電力の半導体素子に向けての一歩)
- 微小物質を運搬できるナノメートルサイズの繊維でできた「分子の線路」を開発
- 次世代人工皮膚を用いた難治性皮膚潰瘍治療~難治性皮膚潰瘍患者に朗報~
- 論考「日本の幹細胞研究に対して、規制がもたらした影響」を発表しました。
- ビーム出射方向を自在に制御可能な半導体レーザの開発に成功