本事業は若手研究者の学術出版を推進するため、各部局において実施する出版助成事業に対して支援するものです。

平成30年度

部局名 氏名 出版物のタイトル 受賞等
文学研究科 井口 暁 ポスト3・11のリスク社会学 -原発事故と放射線リスクはどのように語られたのか -
文学研究科 岩本 真利絵 明代の専制政治
文学研究科 植田 尚樹 モンゴル語の母音 -実験音声学と借用語音韻論からのアプローチ- 第37回 令和元年度新村出研究奨励賞
文学研究科 川本 愛 コスモポリタニズムの起源 -初期ストア派の政治哲学-
文学研究科 下田 和宣 宗教史の哲学 -後期ヘーゲルの迂回路 -
文学研究科 松原 冬二 アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ -イタリアをめぐる幻想の美学-
教育学研究科 井上 慧真 若者支援の日英比較  -社会関係資本の観点から-
教育学研究科 今福 理博 赤ちゃんの心はどのように育つのか -社会性とことばの発達を科学する-
教育学研究科 斎藤 有吾 大学教育における高次の統合的な能力の評価 -量的vs.質的、直接vs.間接の二項対立を超えて-
教育学研究科 鈴木 優佳 聴き手のこころの動きから見る心理臨床の専門性 内的体験過程からのアプローチ-
教育学研究科 関口 洋平 現代ベトナム高等教育の構造 -国家の管理と党の領導-
教育学研究科 門前 斐紀 木村素衞「表現愛」の人間学 -「表現」「形成」「作ること」の身体論-
教育学研究科 山本 一成 保育実践へのエコロジカル・アプローチ -アフォーダンス理論で世界と出会う-
法学研究科 住永 佳奈 課税の契機としての財産移転
法学研究科 武田 直大 不当条項規制による契約の修正
法学研究科 崔 佳榮 韓国の大統領制と保育政策 -家族主義福祉レジームの変容-
法学研究科 仲 卓真 準共有株式についての権利の行使に関する規律 -事業承継の場面を中心に- 第15回(2019年度)商事法務研究会賞
経済学研究科 平賀 緑 植物油の政治経済学 -大豆と油から考える資本主義的食料システム-
経済学研究科 門 亜樹子 啓発された自己愛 -啓蒙主義とバルベラックの道徳思想- 第8回名古屋大学水田賞
人間・環境学研究科 小川 仁 シピオーネ・アマーティ研究 -慶長遣欧使節とバロック期西欧の日本像-
人間・環境学研究科 筧 菜奈子 ジャクソン・ポロック研究 -その作品における形象と装飾性-
人間・環境学研究科 ケイトリン・
コーカー
暗黒舞踏の身体経験 -アフェクトと生成の人類学-
人間・環境学研究科 佐野 泰之 身体の黒魔術、言語の白魔術 -メルロ=ポンティにおける言語と実存-
人間・環境学研究科 須藤 秀平 視る民、読む民、裁く民 -ロマン主義時代におけるもうひとつのフォルク-
人間・環境学研究科 田中 亜以子 男たち/女たちの恋愛 -近代日本の「自己」とジェンダー- 第34回女性史青山なを賞
人間・環境学研究科 佟 占新 戦後日本の道徳教育の成立 -修身科の廃止から「道徳」の特設まで-
人間・環境学研究科 平田 知久 ネットカフェの社会学 -日本の個別性をアジアから開く-
人間・環境学研究科 藤井 あゆみ メランコリーのゆくえ -フロイトの欲動論からクラインの対象関係論へ-
人間・環境学研究科 古川 萌 ジョルジョ・ヴァザーリと美術家の顕彰 -16世紀後半フィレンツェにおける記憶のパトロネージ-
人文科学研究所 池田 さなえ 皇室財産の政治史 -明治二〇年代の御料地「処分」と宮中・府中-
人文科学研究所 福谷 彬 南宋道学の展開
東南アジア地域研究研究所 中山 大将 サハリン残留日本人と戦後日本 第9回(2019年度)地域研究コンソーシアム賞 登竜賞
アフリカ地域研究資料センター 楠 和樹 アフリカ・サバンナの〈現在史〉-人類学がみたケニア牧畜民の統治と抵抗の系譜-
アフリカ地域研究資料センター 砂野 唯 酒を食べる -エチオピア・デラシャを事例として-