学年暦
春学期 | 4月1日~9月30日 |
---|---|
秋学期 | 10月1日~3月31日 |
科目により開講期は4月~9月、4月~3月、10月~3月がありますが、10月に始まり9月に終わる科目はありません。従って日本式年度に従って4月に入学することが望ましいですが、10月入学も可としています。入学時期に関わらず在学できるのは最長1年間です。
出願資格
以下の全てに該当する者
- 累積GPAが3.0/4.0以上ある者
- 留学開始前から留学終了後まで、京都大学と大学間学生交流協定を締結している外国の大学に在学している者
- 留学終了後、派遣元大学に戻る者
- 学業成績等が優秀かつ品行方正である者
- 必要な言語能力を証明できる者
- 明確な留学の意思を持つ者
必要な言語能力
一般交換留学生 General Exchange Special Auditor(GEA)
正規生とともに日本語で講義される授業を受けるため、日本語能力試験1級相当の日本語能力が必要です。履修したい英語での提供科目が充分にある大学院に所属する場合は、日本語能力は必要とされない場合があり、TOEFL iBT 79またはIELTS 6.5相当の英語能力が必要です。
特別研究学生 General Exchange Special Research Student(GESR)
受け入れる指導教員によります。原則として、日本語能力試験1級相当かTOEFL iBT 79またはIELTS 6.5相当の語学能力が必要です。
京都大学での身分
京都大学での身分 | 所属可能な学部/大学院研究科 | |
---|---|---|
学部生 | 特別聴講学生(GEA) | 専攻分野により下記学部のいずれかに配属 |
大学院生*1 | 特別聴講学生(GEA)*2 | 専攻分野により下記研究科のいずれかに配属 |
特別研究学生(GESR)*3 |
- 大学院生は単位取得を目指すかどうかで京都大学での身分が決まります。
- 「特別聴講学生」所属する研究科で講義を履修し、単位取得を目指す学生です。
- 「特別研究学生」単位取得を目的とせず、指導教員の指導の下で専門的研究を進める学生です。他の言語で指導を受けられる場合には、日本語能力は必ずしも必要ではありません。
一般交換留学生を受入れることのできる学部・大学院研究科
学部(学部生向け) | 大学院研究科(大学院生向け) |
---|---|
総合人間学部 | 人間・環境学研究科 |
文学部 | 文学研究科 |
教育学部 | 教育学研究科 |
法学部 | 法学研究科 |
経済学部 | 経済学研究科 |
理学部 | 理学研究科 |
薬学部 | 薬学研究科 |
工学部 | 工学研究科 |
農学部 | 農学研究科 |
エネルギー科学研究科 | |
アジア・アフリカ地域研究研究科 | |
情報学研究科 | |
生命科学研究科(※特別研究学生のみ) | |
総合生存学館 | |
地球環境学堂 | |
公共政策大学院(※特別聴講学生のみ) | |
経営管理大学院(※特別聴講学生のみ) |
各学部・研究科については、以下のページでご覧になれます。
学部・大学院等
授業料
大学間学生交流協定の定めにより検定料、入学料、授業料は免除されます。
奨学金
採択人数に限りはありますが日本学生支援機構(JASSO)による海外留学支援制度(協定受入)奨学金(月額80,000円)が受けられる場合があります。交換留学プログラム参加のために月額8万円を超える他の経済的支援を受ける者、日本の国籍や永住資格を有している等の事情で「留学」の在留資格により滞日しない者は応募できません。
日本への入国について
本国が発行した有効な旅券を所持していること、原則として「留学」の在留資格により日本に入国すること等、日本の大学へ留学する場合に守るべき手続がいくつかあります。京都大学は一般交換留学プログラムに参加する学生のために在留資格認定証明書の発行を入国管理局に依頼します。学生はその証明書を自国の最寄の日本大使館・領事館に提出することにより、「留学」の在留資格を得ることができます。詳細は入学許可後に案内します。なお、日本国籍がある者も一般交換プログラムに参加することはできます。
保険について
日本に留学中は日本の国民健康保険に加入することとなっています。月額2,000円程度の保険料がかかります。また、京都大学入学時に「学生賠償責任保険(学賠)」の加入も必要です。年間保険料は2,000円程度で、加入時に4,000円の生協組合費が必要ですが、退会時に返金されます。自国より旅行保険にも加入してきてください。