国際交流科目
グローバリゼーションが進む世界のなかで、多文化理解や外国語の習得、そして地球環境への理解が求められています。本学では、このために若い学生の海外派遣を進めています。
国際交流科目は、その一環として本学学生の海外留学や、海外研修を促進するために平成17年度に開設された全学共通科目です。この科目は、海外で研修を行い、現地の自然・政治・経済・文化・歴史などの事情を学ぶことを目的とし、事前講義・現地大学での講義受講・現地研修などさまざまな形態から成り立ちます。現地研修は、10人から15人のグループで本学の教員が同行し指導します。また現地の提携大学の学生と教員が、交換に京都を訪問し日本について学ぶ研修も行っています。
留学先
タイ、フランス、ベトナム等
期間
1週間~2週間程度
時期
8月~9月頃
対象者
学部生
米国短期留学プログラム「Kingfisher Global Leadership Program with Kyoto University」(旧「Kyoto-DC Global Leadership Program」)
将来国際的な活躍を目指す京都大学大学院生または学部生(4回生以上)を対象とする国際機関での研修プログラム(正式な単位認定はありません)。12日間で米国ワシントンDCの各種機関および現地企業・財団(世界銀行、NASA、NIH、国際開発NGO等)を訪問し、そこで働く研究者やプロフェッショナルによる京大生のための講義とディスカッションのセミナーに参加します。リーダーシップ・ワークショップや実践的な英語スキルの授業もあります。プログラムの研修体験を通じて、グローバルな視点でのキャリア形成を考える多面的な視野を育み、グローバルな知識基盤社会において必要なコンピテンシーとリーダーシップについての概念を深めることを目指しています。
留学先
米国
期間
2週間程度
時期
2月下旬~3月上旬
対象者
大学院生(学部4回生も可)
世界に通用するコミュニケーション能力養成プログラム
本プログラムは、協定校のオーストラリア・ニューサウスウェールズ大学、ニュージーランド・オークランド大学と連携し、現地で3週間の大学生活を体験しながら世界に通用するコミュニケーション能力の養成を目指す。
留学先
オーストラリア、ニュージーランド
期間
3週間
時期
2月下旬~3月中旬
対象者
学部生、大学院生
大学間学生交流協定による超短期留学プログラム
本学では、本学学生が各国の大学生との交流を深め、国際性を涵養し、外国語運用能力を向上させる機会として、「大学間学生交流協定による短期留学プログラム」を、年間7プログラム実施しています。本プログラムは、本学と派遣先大学との大学間学生交流協定に基づき、原則として学費免除で行われ、派遣された本学学生は、交換留学生と同等の身分で受け入れられます。
留学先
中国、韓国、香港等
期間
2週間~3週間程度
時期
8月~9月頃または3月頃
対象者
学部生、院生
SEND(Student Exchange-Nippon Discovery)プログラム
SENDプログラムとは、日本とASEANを始めとする世界各地との架け橋となるエキスパート人材の育成を目指す事業です。派遣学生は現地の言語や文化を学習するとともに、日本語指導支援や日本文化の紹介活動を行います。これらの活動を通じて、海外の学生に日本への関心を強めてもらうと同時に、世界に雄飛する日本として誇れる人材の育成を目指し、次世代における相互の信頼感を醸成することを主たる目的としています。
留学先
タイ、ベトナム、オーストラリア
期間
2週間程度
時期
9月頃または2月~3月頃
対象者
学部生、修士課程学生
京都大学若手人材海外派遣事業 ジョン万プログラム
「京都大学若手人材海外派遣事業 ジョン万プログラム」は、本学の次世代を担う若手人材を対象に、海外経験等の機会を支援し、国際的な活動を奨励・促進することを目的として、大学が主体となって次世代のグローバル人材を積極的に養成する全学的プログラムです。
このうち、「学生派遣プログラム」は本学の正規学生(学部生および大学院生)を対象とし、世界トップ大学等において学術・研究分野において積極的にキャリアを積み、将来研究職または専門職としてグローバルに活躍することのできる人材を育成することを目的としたプログラムです。これら学生派遣プログラムにかかる、授業料・滞在費・渡航費等についてはプログラム内容に応じて必要経費を大学が直接支援します。
留学先
米国、英国等
期間
2週間~2ヵ月程度
時期
9月頃または2月~3月頃
対象者
学部生、修士課程学生
京都大学以外が実施しているプログラム
京都大学に情報が届く学外のプログラムを紹介します。
留学先
プログラムによって異なる
期間
プログラムによって異なる
時期
プログラムによって異なる
対象者
プログラムによって異なる