受講講義 :Ritual Practices and Daily Rituals
私が受講した人類学の講義では人類学という観点から日本神話、寺社・仏閣、祭りなどについて学んだ。いずれも日本人であればなじみのあるものである。しかし、海外の人に説明を求められると難しいものがある。本講義のおかげで幅広いトピックについて説明できるレベルに到達できた。講義では先生が教えるというスタイルだけでなく、ディスカッションやビデオを視聴した。3時間という長丁場であったが、こういった工夫によりある程度は集中力を維持できたと思う。また、本講義の特徴としてフィールドトリップが多かった点があげられる。神社・寺はもちろんのこと大衆演劇を見に行く機会もあった。自分から行く機会はあまりないのでKCJSで新しい経験ができたのはありがたかった。また、外国人学生の反応を見るのは面白かったし、彼らが現地で感じたことを聞くのは勉強になった。
講義の負担についてであるが、本講義は週に1回3時間というスタイルで、次回までの間に必ず土日を挟む。土日で予習・復習ができるので、京大での授業と並行しながらでも十分に耐えうる負担だった。(理B3)