-東京における新たな「窓」として-

平成28年4月、京都大学は、東京オフィスを新丸の内ビル10階に移転しました。新しい東京オフィスには、本学教職員(元教職員を含む)、学生、卒業生ほか関係者の方が予約・有料でご利用いただける会議室を合計5室用意しています。

平成21年9月、品川に東京オフィスを開設して以来、産官学共同研究や、他機関等の研究者との打合せ、入試説明会、就職支援相談会などが活発に開催され、多くの方々にご利用いただいてきました。また、大学主催の講演会・セミナーの開催をとおして、広く一般の方々にも京都大学の最新の研究成果を積極的に発信してきました。

今後は東京の玄関口である丸の内という立地を活かし、さらに活発な情報発信・情報収集の場となることが期待されます。

本学は大学を社会に開く「窓」として位置付け、有能な学生や若い研究者の能力を高め、この世界に通じた「窓」からそれぞれの活躍の場へ送り出し、現代社会が抱える様々な課題解決に資する成果を発信していくことを大学全体の共通のミッションとしています。

京都から離れたこのオフィスが、京都大学の「今」を広く社会に伝える「窓」となるとともに、すばらしい出会いや交流をとおして新たな発想を生み、未来を切り開く価値を創造する拠点となるよう、皆様の益々のご利用を心よりお待ちしています。

パンフレット