京都大学には「吉田」、「宇治」、「桂」の3つのキャンパスがあります。
1.吉田キャンパス
創立以来、京都大学の中枢部が置かれているキャンパスです。7つの構内に分かれており、本部構内には大学の象徴ともいえる時計台記念館をはじめ、創立期の煉瓦造りの建造物から最先端ラボラトリーまであらゆる施設が混在しています。歴史と伝統を継承しつつ最先端の研究教育が展開されています。
2.宇治キャンパス
1949年に旧陸軍の敷地を譲り受けて発足したキャンパス。現在は主に自然科学・エネルギー系の研究所が置かれています。最新鋭のラボが集まるテクノロジー開発の最先端地域です。
所在地: 宇治市五ヶ庄
3.桂キャンパス
2003年10月にオープンした京都大学3番目のキャンパス。4つのクラスターから構成され、テクノロジーとサイエンスが融合する新しい研究教育の場「テクノサイエンスヒル」の形成を目指しています。
3つのキャンパスの位置
キャンパスマスタープラン
キャンパスマスタープランとはアカデミックプランや経営戦略に沿いながら、これまでの計画や歴史的経緯を踏まえた今後の整備の方向性を示すものです。
本学のキャンパスマスタープランでは施設・環境整備の観点から目指すべきキャンパス像として、以下の5つの基本理念を掲げ、「京都大学らしいキャンパス」の充実を図ります。
- 全ての学生が質の高い教育を受け、対話と自律性を尊重した自学自習できる環境を有するキャンパス
- 世界的に卓越した研究の多様な発展と統合を支えるキャンパス
- 日本および地域の社会と連携し、学生や研究者等の活動や交流の支援環境が充実したキャンパス
- 地域の良質な景観創成へ寄与し、地球社会の調和ある共存に貢献するキャンパス
- 新たな状況に対応しながら、歴史を継承し調和のとれた、記憶に残るキャンパス
京都大学施設部施設企画課施設計画掛
Tel: 075-753-2248
Fax: 075-753-2351
E-mail: 810sisetukeikaku*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
インフラ長寿命化計画
インフラ長寿命化計画(個別施設計画)とは、限られた予算の中で良好な教育・研究・医療環境の維持・確保するために、施設の維持管理や整備に係るトータルコストの縮減、予算の平準化を図る方向性を示すものです。
京都大学施設部施設企画課施設企画掛
Tel:075-753-2247
E-mail:810sisetukikaku*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)