On-site Laboratoryを新たに1件認定しました。(2020年12月22日)

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 このたび、本学は、指定国立大学法人構想において取組の1つに掲げ、2018年9 月に制度化したOn-site Laboratory事業について、今年度の学内公募・審査を行った結果、下表に示す1件を新たにOn-site Laboratoryとして認定しました。

 On-site Laboratoryは、海外の大学や研究機関等と共同で設置する現地運営型研究室で、海外機関等と活発な研究交流を行い、世界をリードする最先端研究を推進するとともに、優秀な外国人留学生の獲得、産業界との連携の強化等、大学への波及効果が見込める様々な取組の実現を目指し、本学が世界の有力大学に伍して第一線で活躍するための基盤や体制を強化することを目的としています。

 2018年9月にOn-site Laboratory制度を創設し、学内公募、審査を経て、現時点ですでに10件のラボが運営されています。今年度は、本制度の創設以来3回目となる公募を実施し、高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)の「グリーン多孔性材料ラボラトリ」の1件を認定することとなりました。

 今後も、On-site Laboratoryとして認定された施設の活動を通して、本学の研究力、人材育成力の強化、および世界の有力大学に伍するだけの体制や基盤の強化につなげるとともに、我が国の成長とイノベーションの創出にますます貢献していきたいと考えています。

On-site Laboratoryイメージ図

認定された1件について

名称 実施部局 相手方機関 設置時期
グリーン多孔性材料ラボラトリ 高等研究院
物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)
科学技術研究庁物質工学研究所
(IMRE)(シンガポール)
2021年3月設置予定

詳細については、以下の概要資料をご覧ください。

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