On-site Laboratoryを5件認定しました。(2018年12月18日)

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※ 「京都大学On-site Laboratory(世界地図)」を変更しました。(2019年2月12日)

このたび、本学は、指定国立大学法人構想において掲げた取組の1つである、On-site Laboratory事業を制度化し、今年度の学内公募・審査の結果、下表に示す5件をOn-site Laboratoryとして認定しました。

On-site Laboratoryは、海外の大学や研究機関等と共同で設置する現地運営型研究室で、海外機関等と活発な研究交流を行い、世界をリードする最先端研究を推進するとともに、優秀な外国人留学生の獲得、産業界との連携の強化等、大学への波及効果が見込める様々な取組の実現を目指し、本学が世界の有力大学に伍して第一線で活躍するための基盤や体制を強化することを目的としています。

学内において制度化に向けた検討を重ね、本年9月にOn-site Laboratory制度を創設し、学内公募、審査を経て、医学研究科の「IFOM-KU国際共同ラボ」、「京都大学サンディエゴ研究施設」、高等研究院の「スマート材料研究センター」、工学研究科・地球環境学堂共同設置の「京都大学-清華大学環境技術共同研究教育センター」、地球環境学堂の「Mahidol環境学教育・研究拠点」の5件を認定することとなりました。

今後、On-site Laboratoryとして認定された施設の活動を通して、本学の研究力、人材育成力の強化、及び世界の有力大学に伍するだけの体制や基盤の強化につなげるとともに、我が国の成長とイノベーションの創出にますます貢献していきたいと考えています。

On-site Laboratory一覧

名称 実施部局 相手方機関 設置時期
IFOM-KU国際共同ラボ 医学研究科 IFOM(The FIRC Institute of Molecular Oncology) (イタリア) 2018年2月
京都大学サンディエゴ研究施設 医学研究科 カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California San Diego) (アメリカ) 2019年3月設置予定
スマート材料研究センター 高等研究院 ウィタヤシリメティー科学技術大学(VISTEC) (タイ) 2018年8月
京都大学-清華大学環境技術共同研究教育センター 工学研究科
地球環境学堂
清華大学(深圳研究生院) (中国) 2005年10月
Mahidol環境学 教育・研究拠点 地球環境学堂 マヒドン大学(Mahidol University)(タイ) 2019年1月設置予定

詳細については、以下の概要資料をご覧ください。

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