ここでは京都大学の交換留学協定締結先の米国の大学とドイツの大学を例にとりながら、どのように留学のための準備を進めていくのかを考えてみます。例示はあくまでも、皆さんのイメージに役立つように、必要な準備や手続きを大まかに述べたものです。実際の手続きにあたっては、最新情報を必ず確認し、間違いのない手続きを行ってください。

米国の大学への交換留学のケース(2次募集 秋学期開始)

留学時期: 2025年8月頃から2026年5月頃まで

2024年春 米国への交換留学を検討する
  • 所属学部・研究科の教務担当掛で渡航時期やカリキュラムに関する相談をする
  • 指導教員と相談したり、協定校の資料やWebサイトを確認しながら希望大学を絞る
  • 交換留学説明動画(学内限定)等でスケジュールや学内応募手続きを確認をする
  • 留学時期が就職活動時期と重なる場合は、キャリアサポートセンターでも相談をする
  • 現地の情報収集を開始する
TOEFL iBTの試験準備を開始する
  • TOEFL iBTを受験する
2024年秋 所属学部・研究科に学内応募用書類を提出する
  • 京都大学内での選考に合格する
2025年初頭 国際教育交流課を通して派遣先大学へ出願手続きを行う
2025年春 入学許可証が届く
2025年初夏 派遣先大学の入学手続きを行う
  • 寮の申し込み
  • ビザの申請
  • 航空券・保険・到着時当座のホテル・外貨などの準備
出発前学内手続きを行う
  • 国際教育交流課に保険証書のコピーを提出、オンラインシステムに渡航情報を入力する
  • アイラック保険のアプリをダウンロードする
  • 所属学部・研究科の事務室に渡航届(願)等を提出し、緊急連絡先を届けておく
  • 外務省のオンライン在留届(外部リンク)の提出
2025年8月頃 出発
  • 到着後ホテルに入り、大学を訪問し必要な手続きをとる
  • 住民登録、外国人登録等の手続きをする
入寮
  • 銀行口座の開設
  • 日本からの送金を手配する
オリエンテーション
2025年9月 秋学期開始 履修登録
2025年12月 期末試験 クリスマス休暇
2026年1月 春学期開始 履修登録
2026年春 期末試験
2026年初夏 日本へ帰国
帰国後 京都大学で単位認定申請

ドイツの大学への交換留学のケース(1次募集 春学期開始)

留学時期:2026年3月頃から2027年2月頃まで

2024年秋 ドイツへの交換留学を検討する
  • 所属学部・研究科の教務担当掛で渡航時期やカリキュラムに関する相談をする
  • 指導教員と相談したり、協定校の資料やWebサイトを確認しながら希望大学を絞る
  • 交換留学説明動画(学内限定)等でスケジュールや学内応募手続きを確認する
  • 留学時期が就職活動時期と重なる場合は、キャリアサポートセンターでも相談をする
  • 現地の情報収集を開始する

語学試験の準備を開始する

  • ドイツ語での留学を希望する場合は、ドイツ語の語学試験を受験する、もしくは本学教員による語学推薦書を準備する
  • 英語での留学を希望する場合はIELTSもしくはTOEFL iBTを受験する
2025年春 所属学部・研究科の事務室に学内応募用書類を提出する
  • 京都大学内での選考に合格する
2025年夏 国際教育交流課経由で派遣先大学へ出願手続きを行う
2025年秋 入学許可証が届く
2025年冬 派遣先大学の入学手続きを行う
  • 寮の申し込み
  • ビザの申請
  • 航空券・保険・到着時当座のホテル・外貨などの準備
出発前学内手続きを行う
  • 国際教育交流課に保険証書のコピーを提出、オンラインシステムに渡航情報を入力する
  • アイラック保険のアプリをダウンロードする
  • 所属学部・研究科の事務室に渡航届(願)等を提出し、緊急連絡先を届けておく
  • 外務省のオンライン在留届(外部リンク)の提出
2026年3月頃 出発
  • 到着後ホテルに入り、大学を訪問し必要な手続きをとる
  • 住民登録・外国人登録等の手続きをする
入寮
  • 銀行口座の開設
  • 日本からの送金を手配する
  • 1ヵ月の大学の語学準備コースに通う
ドイツ語講座受講・オリエンテーション
2026年4月 春学期開始
履修登録
2026年夏 期末試験
夏季休暇
2026年10月 秋学期開始
履修登録
2027年初春 期末試験
日本へ帰国
帰国後 京都大学で単位認定申請