議事
- 平成29事業年度に係る業務の実績に関する報告書(案)について
- 国立大学法人京都大学業務方法書の一部改正について
- 平成29事業年度決算について
- 平成31年度概算要求(組織・事業・設備・施設)について
- 平成30年度における国際共同利用・共同研究拠点の認定申請について
- その他
議事録
出席者: | 山極総長(議長) 阿曽沼委員、稲葉委員、岩永委員、大嶋委員、川添委員、北野委員、小島委員、小長谷委員、榊委員、佐藤(勝)委員、佐藤(直)委員、杉山委員、寶委員、竹中委員、増田委員、湊委員、森田委員、湯本委員、鷲田委員 |
欠席者: | 秋山委員、加藤委員、門川委員、水本委員、山田委員 |
- 平成29年度第3回経営協議会及び書面審議の議事録(案)について、確認のうえ、原案どおり承認された。
議事
- 平成29事業年度に係る業務の実績に関する報告書(案)について
平成30年6月29日までに国立大学法人評価委員会へ提出することとなっている「平成29事業年度に係る業務の実績に関する報告書(案)」について説明があり、審議の結果、了承された。
また、国立大学法人評価委員会提出までに生じた修正等については、総長及び担当理事に一任願いたい旨説明があり、審議の結果、了承された。
併せて、評価結果原案が示された際には全学に意見申立の照会をする予定であるが、提出期限の関係上経営協議会に附議できない場合、意見の取りまとめについては総長及び担当理事に一任願いたい旨説明があり、審議の結果、了承された。 - 国立大学法人京都大学業務方法書の一部改正について
国立大学法人京都大学業務方法書について、所要の改正を行う旨説明があり、審議の結果、了承された。 - 平成29事業年度決算について
平成29事業年度の財務諸表について説明があり、審議の結果、了承された。
また、「利益の処分に関する書類」にかかる教育研究等積立金については、文部科学大臣の承認を受けることになるため、承認後の取扱いは、役員会に一任願いたい旨説明があり、審議の結果、了承された。 - 平成31年度概算要求(組織・事業・設備・施設)について
平成31年度概算要求について、施設整備委員会、企画委員会及び財務委員会における審議結果等を踏まえて取りまとめられた要求事項の説明があり、審議の結果、了承された。 - 平成30年度における国際共同利用・共同研究拠点の認定申請について
国際共同利用・共同研究拠点の認定を希望する研究所・センターについて、企画委員会における審査結果の説明があり、協議の結果、了承された。
委員による主な意見は次のとおり(○: 質問・意見 ●: 説明・回答)
○ 全国で6件程度認定されるものに、優先順位をつけずに10件申請する理由を説明いただきたい。
● 審査は領域ごとに行われるため、申請する10件に優先順位をつける必要はない。また、同じ領域に複数施設申請する場合も、京大内で基準を設けて優先順位をつける必要はないと判断した。
報告
- 指定国立大学法人構想に係る取組の進捗状況について
指定国立大学法人構想に係る取組の進捗状況について報告があった。
委員による主な意見は次のとおり(○: 質問・意見 ●: 説明・回答)
○ 若手教員ポストの拡充施策について、具体的な施策はあるか。
● 第3期中に、自己資金で60名程のポストを出したいと考えている。学問と領域の特性、各学系の人員構成のプランニング等を勘案し、有効に配置していきたい。また、そのプロセスの中でPI(Principal Investigator)を育成する制度を設けたいと考えている。
○ プロボスト制度について、アメリカの方式との違いを説明いただきたい。
● アメリカのプロボストと違い、権限は持っていないが、組織横断的な課題について組織間の調整を図る点は同じである。 - 京大オリジナル株式会社の設立について
指定国立大学法人構想に掲げる産官学連携の新しい「京大モデル」の構築に向けて、大学出資による新たな事業子会社「京大オリジナル株式会社」を6月1日(金曜日)に設立し、事業を開始した旨報告があった。 - 平成29年度監事監査報告について
平成29年度監事監査結果の概要について報告があった。 - 平成30年度監事監査計画について
平成30年度監事監査計画について説明があった。 - その他
- 政府における大学改革の議論の動向等について報告があった。