病院長の任命理由及び任命過程について

1.次期病院長

氏名: 髙折 晃史(たかおり あきふみ)
任期: 令和5年4月1日~令和8年3月31日(新任: 3年)

2.任命理由

同氏は、平成22年より京都大学大学院医学研究科教授、医学部附属病院血液内科長として、診療、教育、研究において十分な実績を上げるとともに、平成29年より副病院長(経営・施設担当)として医学部附属病院の管理運営業務に携わり、執行部の一員として指導力を発揮し、病院が直面してきた諸課題(医療安全事案も含む)に対して適切に対応してきたと評価される。

また、京都大学医学部附属病院の基本理念の実現に向け、今後さらに取り組みを推進していく強い意思が示されており、「京都大学医学部附属病院長に求められる資質・能力」に掲げている資質・能力を有していると判断し、次期病院長として任命することとした。

3.任命過程

1. 令和4年5月11日 第1回京都大学医学部附属病院長候補者選考会議(以下「選考会議」という。)を開催
  • 「京都大学医学部附属病院の基本理念と病院長に求められる資質・能力」を策定し、医学部に3名程度の病院長候補適任者の推薦依頼を決定
  • 選考会議委員に病院長候補適任者を推薦依頼
2. 令和4年5月12日 医学部に3名程度の病院長候補適任者の推薦を依頼
3. 令和4年9月8日 医学部教授会にて3名の病院長候補適任者を選出
4. 令和4年9月9日 医学部から選考会議に対し、順位を附して3名の病院長候補適任者を推薦
5. 令和4年10月4日 第2回選考会議を開催
  • 推薦のあった病院長候補適任者3名に対して所信等を聴取
  • 総長へ推薦する病院長候補者1名を決定
6. 令和4年10月5日 総長が、同氏を次期病院長に決定