時計台記念館には、基礎地面(基盤)、建物底(塔基礎)、および時計台塔(塔頂)の3カ所に研究用の地震計が設置されています。地震計は、有感地震が起きると収録を行います。このページでは、収録された揺れの記録と計測震度相当値、およびその揺れの特徴の図面を公開しています。
2024年12月16日の地震の記録
和歌山県北部
記録時間 | 2024年12月16日 4時38分30秒 |
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計測震度 (参考値) |
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波形図 | 波形X 波形Y 波形Z 地面および建物の揺れ(加速度)の図面。左から、北南成分、東西成分、上下成分を表しており、図中に3つ並んだ波形は、上から塔頂、塔底、基盤の観測記録を表しています。 |
加速度応答スペクトル | 応答X 応答Y 応答Z 地震の揺れに対して、1質点系(振り子のようなもの)がどのような揺れとなるかをみたものが応答スペクトルで、図面は、いろいろな周波数に対して、 振り子の受ける最大加速度値を示しています。大きな値を示しているということはそれだけ、受ける加速度が大きいということです。基盤に対して、塔頂や塔底 は、揺れていることが示されます。 |
搭頂部
免震ピット内部
観測装置
※ 通信機器室(地階)内に設置