監事ノート(5)(2011年6月27日)
平成23年度も早や第1四半期を終えようとしています。本年度は第二期中期計画の2年目であり、中期計画を本格的に実行に移す時期でもあります。
今回は平成22年度定期監査報告をさせていただきます。定期監査は本部部門全体の業務の執行状況を聴取し、京都大学の業務の執行状況を取りまとめ、監事意見を述べることによって京都大学の業務の質の向上が図られることに役立とうとするものです。本年度は本部部門(総長室、外部戦略室、総務部、企画部、財務部、施設環境部、環境安全衛生部、情報環境部、学生部、教育推進部、研究推進部、国際部)とともに附属図書館も定期監査の対象として監査いたしました。
さらに平成22年度の監事監査を通じて感じたことを業務の執行に関する意見として次のとおり述べています。
- 各施策に関する基本的な考え方または基本的な方向性の明確化
- コンプライアンスの周知・徹底
- 監事意見のフォローアップ
これらの監事意見を参考に、本部各部門および各部局における業務の改善に取り組んでいただき、京都大学の業務の質の向上に役立てていただければ幸いです。
7月より12月まで臨時監査を実施いたします。また8月には監事監査で訪問できない部局を訪問させていただく予定です。引き続きご支援、ご協力をお願いいたします。
監事 平井 紀夫
監事 畑 守人