ターゲット
公開日
京都大学応援団OB‧OG会「いぶき会」2024年度総会(京都大学同窓会共催)が、2025年3月22日に国際科学イノベーション棟シンポジウムホールにて開催され、応援団顧問の太田毅 農学研究科教授(農学研究科・1989年修了)をはじめ約40名が参加しました。
はじめに、1990年卒団の曽家義博 東洋紡株式会社バイオ総括部フェロー(農学部・1990年卒)による「ノーベル賞から紐解くバイオ技術 ~メンデルの法則からレプリコンワクチンまで~」と題した記念講演があり、バイオテクノロジーの発展がノーベル賞受賞者の業績の歴史をもとに分かりやすく説明されました。また曽家氏が団長時代に起きた西部構内火災による団室焼失に触れ「団旗、アルバムや古い団誌など貴重な品々を焼失させ申し訳ありません」との発言にあたり、当時の苦労話に感銘を受けた会場から「よく頑張った」との声が上がりました。
続いて総会議事に移り、1978年卒団の田中輝夫 会長(農学研究科・1980年修了)より2024年度活動報告と2025年度の活動予定、決算‧予算案の説明、役員会の体制発表とともに、現役応援団より2025年度の活動方針等について報告が行われました。参加者からは活発な議論が行われ、現役団員に向け激励がありました。
その後、ホール横のホワイエにて、和やかな雰囲気のもと懇親会が開催されました。1960年代の会員から現役の応援団員まで約60年の年齢差を超えて、さまざまな思い出話に花が咲いていました。最後に応援歌新生の息吹を大合唱し、閉会となりました。


関連部局