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優れた研究成果を挙げた本学の若手女性研究者を顕彰する制度である、京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞)の第17回表彰式を2025年3月7日に開催しました。
表彰式は、国際科学イノベーション棟シンポジウムホールでのオンサイト開催およびWeb会議システムを使用したライブ配信形式で実施しました。
最初に選考委員長である稲垣恭子 理事・副学長から、選考経緯に関する報告を交えた開会の挨拶があり、引き続き、たちばな賞研究者部門受賞者の森谷理紗 人文科学研究所特定准教授、学生部門受賞者の石村奈々さん(医学研究科 博士課程4年)に、湊長博 総長から表彰状と記念楯が授与されました。続いて、副賞の「ワコール賞」が川西啓介 株式会社ワコール代表取締役社長執行役員から贈呈されました。
また、優秀女性研究者賞奨励賞受賞者の田財里奈 基礎物理学研究所助教にも、同じく湊総長から表彰状と川西代表取締役社長執行役員から副賞の「ワコール賞」が贈呈されました。
その後、湊総長から受賞者へ祝福の言葉と女性研究者のさらなる活躍を期待するエールが送られ、川西代表取締役社長執行役員から受賞者へ祝辞が述べられました。
引き続いて、たちばな賞受賞者による研究発表が行われ、森谷特定准教授は「シベリア抑留下の芸術と人間」について、石村さんは「慢性腎臓病における健康の社会的決定要因」について発表し、会場の関係者は熱心に聞き入っていました。
最後に、奨励賞受賞者の田財助教から挨拶があり、受賞者たちの優れた発表が光る会となりました。





