京都大学体育会OB・OG会連合(京大濃青会)の第13回総会が、本学医学部構内先端科学研究棟において2023年6月17日に開催され、体育会各部OB・OG会員を中心に約40名が参加しました。
はじめに、代表世話人の永田雅人 名誉教授(工学部・1972年卒)および垣塚彰 第19代体育会長(医学研究科・1988年博士課程修了)の挨拶があり、串田俊巳 理事(文学部・1989年卒)より「京大スポーツへの期待」をテーマに講演が行われました。続いて、話題のクラブ紹介があり、グライダー部前主将の坂本和樹さん(理学部・4回生)からは、全日本新人競技会での総合3位、東海・関西競技会にて総合優勝、そして全日本競技会にて総合7位と、ここ数年に比して大きく成績を伸ばしたことが紹介されました。その背景には部員数増加に伴い様々な活動が充実してきたことが挙げられ、設備面での課題についても言及がありました。
続く総会議事では、世話人の異動、会計報告、現役体育会からの報告、そして本年度の取り組みの検討を行いました。コロナ禍がおよそ終息した今、京大濃青会の目指すべき方向を体育会規約に基づき再確認し、物心両面での現役の支援の方法、社会人の立場ゆえにできることは何か、活発な意見交換が行われました。