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エネルギー理工学研究所では、附属カーボンネガティブ・エネルギー研究センター開所を記念して、記念式典、講演会および祝賀会を、宇治キャンパスおうばくプラザで2022年10月8日に開催しました。
同センターは、エネルギー科学研究科、工学研究科と連携した異分野連携研究の推進により、2050年カーボンニュートラル社会を実現するための二酸化炭素を有効利用する新しい概念と学術基盤の形成、科学技術の創出、人材育成を目的として、2022年8月1日に設置されました。
記念式典では、森井孝 エネルギー理工学研究所長の式辞、時任宣博 理事・副学長の挨拶に続いて、山本武史 文部科学省研究振興局大学研究基盤整備課課長補佐、椹木哲夫 工学研究科長、今谷勝次 エネルギー科学研究科副研究科長から祝辞が述べられ、同センターの研究・教育活動の発展と社会への貢献に期待が寄せられました。
講演会では、山地憲治 地球環境産業技術研究機構理事長による「カーボンニュートラル実現のシナリオ分析」、加藤之貴 東京工業大学科学技術創成研究院ゼロカーボンエネルギー研究所長による「グリーン・トランスフォーメーションに向けての取組み」と題する講演があり、引き続き、同センターの教授3名が研究紹介を行いました。
記念祝賀会では、植田憲一 電気通信大学名誉教授、青山卓史 化学研究所長から祝辞が述べられた後、吉川潔 名誉教授による乾杯の発声があり、和やかな雰囲気のなか、盛況のうちに終了しました。
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