2020年度 京都大学高大連携事業 学びコーディネーターによる出前授業の配信を開始しました。(2020年9月10日)

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高大接続・入試センターでは、2020年度高大連携事業 学びコーディネーターによる出前授業の配信を開始しました。

2013年度より高大連携事業の一環として実施している学びコーディネーター事業は、本学大学院生およびポストドクターを高等学校に派遣して授業を行う「出前授業」、本学を訪問した高校生に授業を行う「オープン授業」を実施してきました。

今年度は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、高大連携・入試広報ポータルサイト「LEOPARD」を通じ、事前に収録した授業を配信するオンデマンド配信授業と、Web会議システムを使用して行うリアルタイム配信授業を実施しています。

このたび、第1回として、簗瀬康さん(医学研究科 博士後期課程3回生)、金悠進 東南アジア地域研究研究所連携研究員による授業を、洗足学園高等学校にオンデマンド配信しました。

学びコーディネーターとして授業を担当する大学院生およびポストドクターらは、研究内容の魅力を高校生にわかりやすく伝えることができるよう、それぞれ工夫したプレゼンテーションを行い、出前授業の経験を今後の教育研究活動に活かしていきたいと意欲を高めています。

今後も高校生の皆さんが、高校での学びが将来につながっていることを実感し、日々の学習のモチベーションや研究への関心が高まる機会となるよう、出前授業を実施していきます。

学びコーディネーターによるオンデマンド配信授業の様子1

学びコーディネーターによるオンデマンド配信授業の様子2

高大連携・入試広報ポータルサイト「LEOPARD」