森里海連環学の研究に取り組むフィールド科学教育研究センターは、地域循環共生圏づくり(森里川海プロジェクト)を実施する環境省自然環境局と、連携協定を締結しました。
ともに「森から海までのつながりをとりもどし、その恵みを引き出しながら豊かに暮らせる社会を構築していくこと」を目指し、そのつながりの科学的な解明や、市民・地域と連携した社会活動を展開する両者が連携協力し、より効果的に取り組みを推進していくことになります。
本学において連携協定締結式を執り行い、山下洋 森里海連環学教育研究ユニット長らが見守るなか、徳地直子フィールド科学教育研究センター長および鳥居敏男 環境省自然環境局長が協定書に署名しました。
締結式では、徳地センター長が、締結への経緯や今後の取り組みについて説明を行い、鳥居局長からは2018年に策定された我が国の第5次環境基本計画における持続可能な循環型社会に向けた各重点戦略の推進への寄与が期待されると挨拶がありました。
今後は、研究や事業成果の活用、またシンポジウム等での市民への持続可能な社会に向けた教育、啓発活動の実施など、さらなる連携が期待されます。
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