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本学が推進する「科学体系と創造性がクロスする知的卓越人材育成プログラム(ELCAS)」の専修コース成果発表会を開催しました。専修コースは2016年度に基盤コースを修了し専修コースに進んだ受講生28名が参加し、2017年4月から8月に発展的な探究活動を行いました。成果発表会では、受講生28名のうち24名が自らの探究成果について発表しました。
発表会は、常見俊直 理学研究科講師(高大接続科学教育ユニット)の開会挨拶で始まりました。受講生たちは、それぞれが研究室にて実習を行ってきた探求成果をまとめ、工夫ある発表を行いました。それぞれの発表を受けて、会場では活発な質疑応答が行われました。その後、鈴木基史 工学研究科教授(高大接続科学教育ユニット副ユニット長)が全体講評を行いました。
優秀な発表を行った3名の受講生には、有賀哲也 副学長(理学研究科教授・高大接続科学教育ユニット長)より記念の賞状が授与されました。最後に有賀副学長が閉会の挨拶を行い、発表会は終了しました。
優秀発表賞受賞 「発表テーマ」、発表者および指導教員
「ホンモンジゴケが銅イオン下で生息するメカニズム」
湯原颯太(大阪府立大手前高等学校)、高部圭司(農学研究科教授)
「副作用の軽減策を臨床ビッグデータから探す」
小中優衣奈(大谷高等学校)、金子周司(薬学研究科教授)
「リチウムによる一次繊毛の伸長効果」
金ズシェン(兵庫県立芦屋国際中等教育学校)、加藤洋平(薬学研究科助教)、中山和久(薬学研究科教授)
関連リンク
- 京都大学「科学体系と創造性がクロスする知的卓越人材育成プログラム(ELCAS)」
http://www.elcas.kyoto-u.ac.jp/ - 国立研究開発法人科学技術振興機構次世代人材育成事業グローバルサイエンスキャンパス
http://www.jst.go.jp/cpse/gsc/
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