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情報学研究科は、総合研究8号館で「京都大学大学院情報学研究科平成29年度公開講座-人工知能で未来を創る-」を開催しました。
今回の公開講座では、伝統的な知のあり様を革新しつつある人工知能の歴史、基本原理、インパクトについて、同研究科の4名の教員が講演を行いました。
山本章博 情報学研究科長による開会のあいさつの後、西田豊明 同研究科教授から今回の公開講座の趣旨説明があり、その後講演を行いました。
はじめに西田教授から「人工知能の第三の波」と題して、人工知能の歴史と主要原理と将来的な展望について、次に鹿島久嗣 同研究科教授からは、「学習する人工知能」と題して機械学習の基本的な考え方と近年の動向について、続いて吉井和佳 同研究科講師から「音楽と人工知能」と題して人工知能による音楽の理解と創作の最新技術について、最後に神谷之康 同研究科教授から「脳と人工知能」と題して脳科学と人工知能を融合させる未来の技術について講演を行いました。
会場では、中高生とその保護者をはじめ、学生、社会人など約190名の参加者が熱心にメモをとり、講師に質問するなど、積極的に受講する姿がみられ、公開講座は盛会のうちに終了しました。
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