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医学研究科がアストラゼネカ株式会社との共催で、芝蘭会館において、エイズウイルス(HIV)の発見により2008年ノーベル生理学・医学賞を受賞されたフランソワーズ・バレシヌシ博士を招き、ノーベル・プライズ・インスピレーション・イニシアチブの一環として、講演会を開催しました。
本講演会は、「女性と科学」を大きなテーマとして、サイエンスの魅力を強め広げる機会とすることを目的とし、当日は若手研究者や学生などを中心に延べ200名が参加し、ノーベル賞受賞者の貴重な講演に耳を傾けました。
午前の部は上本伸二 医学研究科長の開会の挨拶の後、バレシヌシ博士による基調講演が行われました。午後の部のパネルディスカションには、高橋淑子 理学研究科教授と濱崎洋子 医学研究科准教授がパネリストとして参加し、「My Science Career-多様なステップで拓くサイエンスキャリア-」をテーマに、女性科学者のキャリア形成について活発な議論が行われました。若手研究者や学生にとっては今後のキャリアを考える上での貴重な機会となりました。
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