2016アムジェン・スカラーズ・ジャパン・シンポジウムを開催しました。(2016年8月7日~8日)

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本学国際科学イノベーション棟にて2016アムジェン・スカラーズ・ジャパン・シンポジウムを開催しました。

このシンポジウムは、米国アムジェン財団の寄附により、「米国、欧州および日本の世界トップレベルの17教育・研究機関において、夏休み中に実施される研究体験を通して次世代を担う若手研究者を育成する」という趣旨のもと行われています。日本では本学および東京大学において実施されているアムジェン・スカラーズ・プログラムの一環として、両校でプログラム参加中の学生らが一堂に会し、開催されました。シンポジウム前日には、本学と東京大学の参加学生が、互いの親睦を深めるため、伏見稲荷を観光しました。

シンポジウム初日は、プログラム・ディレクターの石川冬木 生命科学研究科長、スコット・ハイムリック アムジェン財団バイス・プレジデントの挨拶で始まりました。続いて、北野正雄 理事・副学長による本学の紹介、参加学生代表の自己紹介とアムジェン関係者へのプレゼント贈呈、デイヴィッド・リース アムジェン米国本社シニア・バイス・プレジデントの基調講演を行い、午前の部が終了しました。午後には参加学生らによるポスター発表、クルト・リムクス アムジェン・アステラス・バイオファーマ株式会社研究開発本部長を含む学内外4名の研究や自身のキャリアパスについての講演を行いました。

2日目は、株式会社島津製作所およびiPS細胞研究所を見学した後、ハイムリック バイス・プレジデントによるポスター賞の発表、川添信介 理事・副学長の挨拶で閉会しました。

参加学生は先端的な研究内容に触れたり、科学者としてのキャリアパスを見聞きしたり、自身が取組んだ研究について熱心に発表を行うなどをし、とても充実した時間を過ごしました。

左から、石川研究科長、ハイムリック バイス・プレジデント、北野理事・副学長、川添理事・副学長

集合写真