京都大学技術士会 第6回講演会(イブニングセミナー東京)が開催されました。(2016年7月27日)

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東京都港区の機械振興会館で、京都大学技術士会が主催する第6回講演会(イブニングセミナー東京)が開催されました。この行事は、会の主要事業の一つである会員の継続研鑽を目的として企画されたもので、イブニングセミナーとしては4回目となり、関東地区に在住する会員を中心に他大学関係者も含め79名の参加がありました。

下村泰造 幹事(工学研究科・1994年修了)が司会進行し、冒頭、武藤光 京都大学技術士会副会長・代表幹事(工学研究科博士課程・2000年修了)より、開会挨拶および同会の概要説明等がありました。それに続き、江尻良 東海旅客鉄道株式会社執行役員(工学研究科博士課程・1982年修了)の講演会がありました。

講演では「東海道新幹線の大規模改修工事について」と題し、日本の交通の大動脈である東海道新幹線に関して、長年の取り組みと現場の苦労等を交えて興味深くお話いただきました。最後の質疑応答では、アセットマネジメントに関すること、リニア中央新幹線に関することなど大変多くの質問が出され盛会のうちに講演会は終了しました。

講演会に引き続き行われた懇親会では、龍原毅 幹事(工学研究科・1991年修了)の司会進行のもと、江尻執行役員を中心に歓談が盛り上がり、参加者全員が交流を楽しむことができました。

講演会風景

講演をする江尻執行役員