第21回AEARU年次総会に、稲葉理事・副学長が出席しました。(2015年12月5日)

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本学が加盟するAEARU(The Association of East Asian Research Universities: 東アジア研究型大学協会)の第21回年次総会が香港科技大学で開催され、本学から稲葉カヨ 理事・副学長、企画・情報部職員1名の計2名が出席しました。

AEARUは東アジアにおける知の創造および学術交流の促進のために結成された大学協会で、日本・中国・韓国・香港・台湾の5地域・国から各地域を代表する18の大学が加盟しています。年間を通じて各種研究ワークショップ、学生サマーキャンプ等の事業を実施しており、年1回の総会には各加盟大学から学長・ 副学長が出席し運営等について討議を行います。

第21回年次総会では、議長であるChen Jun 南京大学長の議事進行のもと、2014年度年次総会以降の加盟大学長の交代について説明がありました。次に2015年に開催したワークショップ、学生キャンプ等のAEARU事業について各大学からの報告、2016年の事業計画紹介、財務報告等が続き、AEARUの議長が、現在のChen学長より、Nak-in Sung ソウル大学長へ引き継がれ、副議長は現在のSung学長より、永田恭介 筑波大学長へ引き継がれることが承認されました。

総会の後半では、ゲストスピーカーのTing Chuen Pong 香港科技大学教授より、「Trends and Developments of Digital Education」についてのプレゼンテーションをはじめとして、加盟3大学からの将来的な取り組みや学部教育に関する活動紹介があり、それぞれの講演について、学長・副学長の活発な議論や情報交換が行われました。

次回、第22回AEARU年次総会は、2016年の秋にソウル大学で開催されることが予定されています。

会議の様子(1)

会議の様子(2)