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桂キャンパスBクラスター事務管理棟1階桂ホールと遠隔会場(吉田キャンパス工学部3号館北棟1階N1講義室)で第11回工学部教育シンポジウムを開催し、工学部教員等約170名(桂キャンパス:約120名、吉田キャンパス: 約50名)が参加しました。工学部教育シンポジウムは、工学部教育のFD活動と教員相互の研修を目的として平成17年度より毎年開催しています。
第11回目となる今回は「英語教育」をテーマとして、初めに、森村久美子 東京大学工学系研究科准教授より「東京大学工学系における体系的英語教育プログラム」の演題で、東京大学での取り組み事例を紹介いただきました。
続いて、村中孝史 国際高等教育院長が、現在、国際高等教育院で進められている本学学生の英語力の強化を図る取り組みを、「英語教育の再編」と題して英語教育の現状と強化内容を中心に紹介し、三ケ田均 工学研究科教授が「工学研究科で実施したTOEFL-ITP試験およびアンケート結果からの学部・大学院英語教育への提言」の演題で、詳細な分析結果に基づく提言等の話題を提供しました。
次に、工学部の教授2名が、「英語で提供する授業の有り方」として、実際の担当授業等での事例を元に、その課題や提言などを発表しました。
予定時間を大きくオーバーし、熱のこもった活発なディスカッションが行われ、実り多いシンポジウムとなりました。
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