萩生翔大 人間・環境学研究科博士課程学生がEmerging Scientist Awardを受賞しました。(2015年7月16日)

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萩生翔大 人間・環境学研究科博士課程学生(3回生)が、将来有望な若手研究者に与えられるEmerging Scientist Awardを日本人で初めて受賞しました。

萩生博士課程学生の運動制御に関する学術論文(Hagio & Kouzaki, Journal of Neurophysiology 2014、Hagio et al, Frontiers in Human Neuroscience 2014、 Hagio & Kouzaki, Experimental Brain Research 2015)が認められ、International Society of Biomechanics国際学会(グラスゴー)にて受賞講演を行いました。

講演のタイトルは「Muscle synergies as a strategy for coordinating redundant motor system」であり、講演では、これまで概念に過ぎなかったシナジーと呼ばれる神経システムを定量し、その機能的意義を生理学的実験と数理的解析手法により明らかにした研究を紹介しました。

受賞講演をする、萩生博士課程学生