第16回東南アジアフォーラムを開催しました。(2015年1月10・11日)

公開日

クアラルンプール市内のホテルにおいて、マレーシア在住の元留学生の同窓会である京都大学マレーシア同窓会(KUAM)が中心となり、東南アジア研究所と第16回東南アジアフォーラムを開催しました。

同フォーラムは、本学の最新の研究成果を現地社会に還元することを目的に、2007年度から東南アジア各国で開催しているもので、第16回となる今回、初めてマレーシアでの開催が実現しました。

今回は、「持続可能な技術・エネルギー・社会」をテーマに、講演とセッションを中心に2日間にわたって開催され、約50名の参加がありました。

冒頭、大西有三 総長特別補佐(京都大学同窓会副会長)が本学の紹介をし、続いてMohd Hamdi Abd Shukor KUAM会長が挨拶を行いました。講演は、柴山守 ASEAN拠点所長、Muhamad Zakaria マレーシアバイオテクノロジー研究所理事、坂志朗 エネルギー科学研究科教授、Dahlan Ismail マレーシアプトラ大学教授らによって行われ、参加者は興味深く耳を傾けるとともに、講演後には、積極的に質問も出され、大いに盛り上がりました。

また、フォーラム前日の1月9日には、KUAMとマレーシア在住の日本人の同窓会であるマレーシア・ダークブルーの会(大蘆泰弘 会長 法学部・1986年卒)との交流会が市内で開催され、互いに親睦を深め情報交換を行い、有意義な時間を過ごしました。

左から、大学の紹介をする大西総長特別補佐(京都大学同窓会副会長)、挨拶するMohd Hamdi会長、講演する柴山拠点所長、講演する坂教授

集合写真

フォーラムの様子

1月9日交流会の様子(左から、大蘆会長、大西総長特別補佐、Mohd Hamdi会長)