男女共同参画推進センター主催のシンポジウムシリーズ私の仕事とキャリアデザイン8「日本の大学におけるダイバーシティ -成果と課題-:Global Perspectives on Diversity in Japanese Universities –Benefits and Challenges」を芝蘭会館別館(国際交流会館)で開催しました。
「男女共同参画推進センター」は、2014年4月に「男女共同参画推進室」と「女性研究者支援センター」を統合して誕生しました。今回は、そのキックオフ・シンポジウムの意味も込め、グローバル化時代に羽ばたく外国人研究者男女1名ずつを招き、日本の大学におけるダイバーシティと男女共同参画について英語で講演を行いました。
司会進行は、山末英嗣 男女共同参画推進センター主査が行いました。稲葉カヨ 副学長の挨拶の後、シーレ・ニコーマック(Síle Nic Chormaic) 沖縄科学技術大学院大学准教授が「日本の大学の変革のために -女性で外国人の教員の視点から-(Breaking the trend in Japanese universities - viewpoint of a female and foreign faculty member)」、ベンジャミン・マクレラン(Benjamin McLellan) エネルギー科学研究科准教授が、「外国人教員 -自由とフラストレーション(Foreign faculty - freedom and frustration)」というテーマで講演を行いました。
講演後の質疑応答・ディスカッションでは、名刺デザインを例に「自由」についてや、「グローバル30」の理想と課題などについて活発な意見交換を行いました。最後に、犬塚典子 男女共同参画推進センター特定教授の挨拶により、閉会しました。
左から、ニコーマック准教授とマクレラン准教授 | 会場の様子 |