東日本大震災に関する本学の対応状況等について(2012年1月4日)
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平成24年1月4日
震災対策本部長 大西 有三(理事・副学長)
3月11日に発生した平成23年(2011年)東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今回の地震に関する本学の対応状況等については、以下のとおりです。(今後順次更新予定)
部局の活動状況等については、こちらをご覧ください。
既に実施済または継続中の事項
- 学生、教職員等本学構成員の安否確認および施設等の被害状況の確認
- 学部入学試験合格者への入学手続きの対応、相談
- 被災した学生への支援(入学料免除、授業料免除、生活支援奨学金の支給)
- 医学部附属病院のDMAT隊員(災害時派遣医療チーム)の医師、看護師、事務職員の派遣
- 医学部附属病院の医師派遣
- 震災対策本部の設置
- 学内におけるエネルギー消費の削減協力依頼
- 延期や中止になった各種行事の案内
- 学内における屋外放射線量の測定
文部科学省からの要請を受けて、屋外の放射線量の測定を実施しました。 - 被災地等におけるボランティア活動について
東北復興支援 京都大学学生ボランティアの派遣について - 留学生、外国人研究者に対する一時帰国と再入国に関する注意
- 物資支援
- 国立大学協会(国大協)から依頼の来ている備蓄食糧等の支援に応えて、本学の災害備蓄の食糧等の一部を3月23日に東北大学へ発送しました。
- 岩手大学工学部地域防災センター長からの要請に基づき、情報学研究科有志によりICT機器(パソコン、プリンター等の中古品)の第1便を4月21日、第2便を5月9日、第3便を6月8日に岩手大学へ発送しました。
情報学研究科有志のホームページ:http://sites.google.com/site/ictfriendshipkyotouniv/
- 義援金等について
- 福島県への放射線測定者の派遣等
文部科学省からの放射線測定者派遣要請を受けて、3月19日より原子炉実験所、理学研究科および化学研究所の教職員を派遣しました。
また文部科学省への情報提供、地方自治体からの技術的な問い合わせへの対応などの協力・支援を行っています。
文部科学省から住民の一次帰宅に伴うスクリーニング実施に伴う専門家の派遣要請を受け、教職員を派遣しました。 - 被災大学等からの学生、教員等の受入れ
- 学生、教員等の受入れについて
「東日本大震災により被災した大学又は研究機関の学生及び教員等の受入れに関する規程」を制定しました。
受入れを希望される場合には、受入予定の部局事務室にお問い合わせください。 - 受入学生、教員等の本学情報システムの利用について
- 本学図書館の利用について
- 宿舎等について
受入部局に必要戸数を調査しています。必要とする場合は受入予定の部局事務室にお問い合わせください。
- 学生、教員等の受入れについて
- 心のケア・支援
- カウンセリングセンターにおいて相談に応じておりますので、ご利用ください。
- 教育学研究科附属臨床教育実践研究センター内「こころの支援室」は、東日本大震災に関わるこころの悩みや相談事をお持ちの方を対象に相談に応じておりますので、ご利用ください。
こころの支援室ホームページ:http://baby.educ.kyoto-u.ac.jp/aboutus/shien/
- 復興に向けたシンポジウム等