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留学生ラウンジ「きずな」では、11月の月例イベントとして、毎回好評の「小夜姫英語落語会」を11月25日にオンラインで開催しました。
英語落語家の小夜姫さんより、まず落語の歴史や成り立ちについての紹介があり、続いて身振り手振りや小道具(扇子と手ぬぐい)の使い方の説明がありました。次に、落語で肝心な話の「オチ」の面白さと楽しみ方について、映像資料やデモンストレーションを交えながらの解説がありました。
その後は、実際に落語公演が英語で行なわれ、今回は有名な古典落語から「打飼盗人(うちかいぬすっと)」が上演されました。泥棒と貧乏人のコミカルなやり取りがユーモラスな演目で、参加者たちは一緒に笑い、国境を越えてオンライン会場が一つになりました。
演目の後には、ショートワークショップを開催しました。参加者たちも落語家のように小噺を披露することに挑戦したり、質疑応答で交流し合うなど、充実した落語体験となりました。
今回のイベントも日本の代表的な伝統芸能について学びながら、オンラインでの交流を楽しむことのできるとても良い機会となりました。