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留学生ラウンジ「きずな」では2月のイベントとして「茶の湯ワークショップ -The pleasure of a simple bowl of tea-」を開催しました。
今回のイベントでは、町家を改装した風情あるお茶室「緩徐庵」を訪れ、講師のスイス人茶道家マイケル・シュミセク・宗瑞氏より、茶道の作法や精神についてユーモアたっぷりに教えを受けました。
まず初めに、講師より茶道の歴史や基礎的な所作について教わりました。デモンストレーションを見た後は茶菓子をいただき、次に茶筅を使って抹茶を点てることに挑戦しました。きめ細やかな泡をたてることは難しかったようですが、それぞれ美味しいお茶が完成しました。
続いて、濃茶を体験しました。濃茶の風味豊かな独特の味わいに多く参加者が驚いていました。最後には和やかな雰囲気の中、講師と参加者による活発な質疑応答が交わされました。
今回のイベントは、外国人茶道家の視点から日本の伝統文化について学ぶことのできる貴重な機会となりました。
緩徐庵の庭