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本庶佑 高等研究院副院長・特別教授のノーベル生理学・医学賞受賞を記念して、京都大学基金に「本庶佑有志基金(ノーベル生理学・医学賞受賞記念)」を設置しました。
これは、本庶副院長・特別教授が寄付したノーベル賞賞金を原資として設立したもので、高い理想を持って研究に立ち向かう若手研究者への支援のために役立てられます。
また、12月10日にスウェーデンのストックホルムで開催される授賞式へ出席するため、12月5日に日本を出発する前に、本庶副院長・特別教授が記者会見を行いました。
そこで本基金について触れ、若手研究者への支援が非常に細っている現状に対して、「私も含めた国民の皆さんから支援を受けて、若手研究者が安定的に自由に研究できる環境を整えたい」と述べました。
新しい「本庶佑有志基金(ノーベル生理学・医学賞受賞記念)」につきまして、ご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
Webサイト
「本庶佑有志基金(ノーベル生理学・医学賞受賞記念)」についてはこちらをご覧ください。
http://www.kikin.kyoto-u.ac.jp/contribution/nobel/