「関西経済人・エコノミスト会議」京都大学・大阪大学・神戸大学 3大学シンポジウムに参加しました。(2017年9月28日)

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日本経済新聞社、日本経済研究センター主催、本学、大阪大学、神戸大学の協力により「「関西経済人・エコノミスト会議」京都大学・大阪大学・神戸大学3大学シンポジウム」が、「関西発イノベーションと人材育成」をテーマに開催されました。関西の各大学関係者や、関西経済人・エコノミスト会議関係者をはじめ、約400名の参加者があり、本学からは山極壽一 総長をはじめ、理事、理事補、部局長らが出席しました。

シンポジウムでは、阪本浩伸 日本経済新聞社常務執行役員大阪本社代表による挨拶の後、 高崎秀雄 日東電工株式会社社長からテーマに関する同社の取組み等の紹介があり、続いて、武田廣 神戸大学学長、山極総長、西尾章治郎 大阪大学総長から各大学の取組みや特色についてプレゼンテーションが行われました。その後、品田卓 日本経済新聞社執行役員大阪本社編集局長をモデレーターとして、高崎社長と武田学長、西尾総長、山極総長の 4名によるパネル討論が行われ、産業界からは、大学の人材育成に係る取組みを詳細に知る機会の必要性について、一方、大学からは、長期かつ包括的な組織間連携や研究スピードおよびルールの産学間での適合の重要性について話されました。直接、産業界と大学がそれぞれの人材育成などの取組みについて対話できる貴重な場となり、関西地域の特性を活かしたイノベーションや人材育成の必要性を共有し、盛会のうちに終えました。

本シンポジウムは、関西の産業界、学界、官界で活躍される方々にお集まりいただきオピニオン形成と交流促進を目的に、産学連携の現場から新産業を生み出すイノベーション人材の育成について考える機会として開催されたもので、今後もこのような機会に参加し、産官学連携の推進とともに本学のプレゼンス向上に努めていきたいと考えています。

左から、取組みを紹介する高崎社長 、プレゼンする山極総長、西尾総長、武田学長

パネル討論

会場の様子