国際高等教育院では、海外の大学間学生交流協定締結校に本学学生を約2週間派遣する全学共通科目キャリア形成科目群「多文化教養演習 :見・聞・知@~」を実施しています。このたび、2025年3月4日から3月17日にかけ、20名の学生がスペインのバルセロナ大学にてスプリングプログラムに参加しました。
今回が初となる本プログラムは、本学とのジョイントデグリーを実施しているバルセロナ大学経済学部にて実施されました。スペイン語やカタルーニャ語の語学授業に加え、スペインとカタルーニャの歴史、経済、社会、言語多様性について学ぶ特別講義など、現在のバルセロナについて多角的に考察を深める構成となりました。
プログラムでは、ガウディを含むバルセロナの近代建造物の視察や移民が多く住む地区の小学校の見学などを実施し、参加学生たちは貴重な経験を得ることができました。終盤には、スペイン語でのグループプレゼンテーションを行い、2週間の現地滞在で学んだことを活かした発表を行いました。
国際高等教育院では、夏(8~9月)と春(2~3月)に東アジア、東南アジア、欧州の協定校にて、全学共通科目「多文化教養演習 :見・聞・知@~」を含む短期派遣プログラムを提供しており、長期留学への準備や、初めて海外の大学で学ぶ機会としても活用できます。海外留学に関心のある本学学生の積極的な履修を期待しています。




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