白眉センター創立15周年記念式典・シンポジウムを、2025年1月26日に、ホテルグランヴィア京都にて開催しました。
白眉センターは、自由かつ独創的な発想で課題に挑戦する若手研究者を、学術分野を問わず世界中から募り5年間支援する、本学独自のプログラム「白眉プロジェクト」を運営しています。 2009年9月に次世代研究者育成センターとして設立後、2012年に現行の白眉センターへ改称し、2024年度に創立15周年の節目を迎えました。
今回の式典・シンポジウムには、湊長博 総長や理事をはじめとした本学関係者、白眉プロジェクトの研究者のほか、センターの運営に関わる外部有識者、他大学の関係者など学外からも広く出席があり、約180名が一堂に会しました。
第 I 部では、湊総長、北川進 理事・副学長の挨拶に続き、第25代京都大学総長で白眉センター設立を主導した松本紘 公益財団法人国際高等研究所長、井上諭一 文部科学省科学技術・学術政策局長より祝辞があり、祝典ムードに包まれました。
第 II 部では、まず、白眉プロジェクトのOB・OGである研究者3名が各々の研究分野について、白眉センター在籍時からの研究の進展や今後の展望を見据えた講演を行いました。その後、「白眉センターの過去・現在・未来」と題し、白眉プロジェクトの研究者6名がそれぞれの想いを語り合う前半部分と、外部有識者も交えて同プロジェクトの意義と今後を見つめる後半部分に分けて、パネルディスカッションを行いました。
また、夕刻からは第 III 部として祝賀会を行いました。安藤慶明 公益財団法人高輝度光科学研究センター常務理事、中西友子 福島国際研究教育機構監事から祝辞が述べられた後、松本所長の乾杯により開会しました。学内外の関係者や白眉センターの研究者らが意見交換を行うとともに、旧交を温めながら15周年を祝い、盛況のうちに幕を閉じました。









