本学とアクセンチュア株式会社（以下、アクセンチュア）は、2024年11月14日に、生成AIなどのテクノロジーと人間との協働・共生による、ビジネス活用の促進とより幸福な社会の実現を目的とした包括連携協定を締結し、記者発表を行いました。
本協定において、本学では、AIに基づくテクノロジーだけでなく研究データの運用を重視し、人文研究において蓄積された知に基づくアプローチや知見をAIの社会課題に応用し、テクノロジーと人文研究を融合させることを目指します。また、AIの進化に伴い、機械が人や社会の活動を置き換える動きが進んでいますが、本学は公平性と透明性を担保し、責任あるAIの研究に取り組んでおり、AIの活用に関する研究を推進すると同時に、公正かつ責任のある解を人と社会に提供してまいります。
本協定を通じ、本学はアクセンチュアとの間で、リーダーシップと業績、ウェルビーイングに関する検討や、行動経済学に基づくAIの活用など、さまざまな研究テーマを設定し、今後、それら研究テーマのもと、多面的な共同研究を拡大し、新たな知の創出に向けた活動を推進いたします。
