「京都大学ELCAS2024」を開催しました

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 高校生のための体験型科学講座「ELCAS(エルキャス)」を2024年7月~8月に開催しました。本事業は、高校1年生・2年生を対象とし、主体的に学問を究めようとする高校生の育成を主な目的としています。本年度は「講義型」と「演習型」の2つのプログラムを企画し、全国から受講生を募集しました。

 講義型プログラムは、7月22日と23日にオンラインで開催しました。京都大学附置研究所・センターの研究者が講師をつとめ、最先端の研究紹介を盛り込んだ10テーマの講義を実施しました。

 受講した高校生からは「先入観や考えが改められた。目から鱗の授業だった」、「授業が丁寧で分かりやすく1時間半が本当にあっという間に過ぎた」、「受講している方々の積極的な姿勢にも刺激を受けた」等の感想が寄せられました。

 演習型プログラムは、8月19日~21日に京都大学構内で講座毎に分けて開催しました。本年度は文系・理系あわせて14講座を開講し、講師は学部・大学院の教員や博士後期課程に在籍する若手研究者がつとめました。

 受講した高校生からは「研究者の研究に対するパッションを生で感じることができ、刺激的な体験となった。高校ではできないような実験や講義が楽しかった」、「内容を教えるだけでなく、議論することに重点を置いていて非常にためになった」、「高校で習っている内容が大学での勉強に直接繋がっていることを実感した。まずは高校レベルの学力を定着させ、次は京大生として京都大学で研究したいと強く感じた」等の感想が寄せられました。

 本事業は引き続き、京都大学ならではの多種多様な学びの機会を高校生に提供していく予定です。

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講義型プログラム「バナッハ・タルスキのパラドクスについて」
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講義型プログラム「日本の雇用と賃金の問題を考える」
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演習型プログラム「詩形の力と創造の力」
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演習型プログラム「“小児がんと生きる”とは。」
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演習型プログラム「骨格筋機能評価と臨床応用の最前線」
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演習型プログラム「セルロースの科学」
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演習型プログラム「小惑星リュウグウの砂から紐解く太陽系の進化」
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演習型プログラム「地震時に構造物はどう揺れる?」