第19回東南アジアネットワークフォーラム「International Collaboration towards Sustainability and Environmental Studies」を、2024年2月28日に、ベトナム・ハノイにて開催しました。
本フォーラムは、本学元留学生等による現地同窓会と連携して開催しており、前身の東南アジアフォーラムから数えると37回目となります。今回は、ハノイ理工科大学と京都大学ASEAN拠点、地球環境学堂の共催で、現地の学術関係者や学生、カンボジア、タイ、フィリピン、ラオスの同窓生など約70名が出席しました。
Huynh Quyet Thang ハノイ理工科大学長、Ta Thanh Van 京都⼤学ベトナム⼈同窓会⻑、稲垣恭子 理事・副学長による開会挨拶の後、⻄前出 地球環境学堂教授およびNguyen Thi Anh Tuyet ハノイ理⼯科⼤学准教授が、両大学を中心とした日越の学術交流をテーマに基調講演を行いました。続いて、Hor Sanara カンボジア王⽴農業⼤学土地管理学部長、Thatheva Saphangthong ラオス農林省農地管理局次長、越後信哉 地球環境学堂教授、Jose V. Camacho, Jr. フィリピン⼤学ロスバニョス校学⻑、Suwanchai Lohawatanakul タイ生産性研究所長、Nguyen Pham Hong Lien ハノイ理⼯科⼤学講師らによる講演とパネルディスカッションが行われました。その後、京都大学ベトナム人同窓会の会員であるDinh Quang Hung ハノイ理⼯科⼤学講師による閉会の挨拶があり、盛況のうちに閉会しました。
また、フォーラム開催前日には、ベトナム、カンボジア、タイ、フィリピン、ラオス、日本の同窓生と本学関係者との交流会が開催され、今後の同窓会活動の発展について、意見交換を行いました。