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2023年12月20日、独立行政法人日本学術振興会の「第20回(令和5(2023)年度)日本学術振興会賞」に、本学から4名が選ばれました。
授賞式は、2024年3月頃に明治記念館にて行われる予定です(なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況により、中止・延期となる場合があります)。
受賞者氏名 | 所属・職名 | 専門分野 | 授賞の対象となった研究業績 | |
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入江 慶 | 数理解析研究所・准教授 | 幾何学 | 接触幾何学、シンプレクティック幾何学とストリングトポロジーの研究 | |
大宮 寛久 | 化学研究所・ 教授 | 有機合成化学 | 一電子移動を誘起する有機触媒の開発とラジカル的共有結合形成反応の精密制御 | |
酒井 朋子 | 人文科学研究所・准教授 | 文化・社会人類学 | 紛争・災害にかかわる経験と記憶の人類学:日常的基盤と身体性への視点から | |
沼田 圭司 | 工学研究科・教授 | 生体高分子、高分子科学、繊維材料 | 構造タンパク質の光合成生物を利用した合成と階層構造制御による材料化に関する研究 |
日本学術振興会賞は、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を見い出し、早い段階から顕彰することで、その研究意欲を高め、研究の発展を支援することにより、我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させることを目的とするものです。
各分野を代表する我が国のトップレベルの学術研究者により構成される審査会において厳正な審査が行われ、受賞者が決定されました。