ワシントンDC京大会および京大コラボ共催による「湊長博 総長歓迎レセプション」が、ワシントンDC市内のEvermayにおいて2023年11月20日に開催され、ワシントンDC近郊に在住する京都大学卒業生に加え、在米大使館その他からのゲストが招待され、また本学からは湊総長や教職員が出席し、総勢約30名が参加しました。
会場となったEvermayは、ワシントンDC京大会の副会長である久能祐子 氏 (工学研究科・1983年修了)が理事長・CEOを務める、芸術および科学分野のイノベーションを目指す人材を支援する「S&R Evermay」財団が所有する建物で、1801年に建造され、広大な庭を持つ歴史的な建物となっています。
開催の前に、S&R EvermayのLegal Counselであり、京大コラボのExecutive Directorでもある岡山理加 氏(法学部・1995年卒)によるEvermayの見学ツアーが行われました。
引き続き開催されたレセプションでは、岡山氏の司会のもと、久能副会長の歓迎挨拶、濱口健二 会長(理学研究科、2001年修了)の乾杯の音頭により懇親会がはじまり、参加者全員の簡単な自己紹介がありました。その後、湊総長から挨拶および本学の現状報告や、日本人の留学に関しての話があり、参加者は熱心に聞き入っていました。続いて、岡山氏から京大コラボの簡単な紹介プレゼンが行われ、同組織のプログラムの一つ、Kingfisher Global Leadership Program(短期米国留学プログラム)については、京大コラボのダニエル・リード 氏より写真を交えながらの活動報告等の説明がありました。
初めての参加者も含め、湊総長の訪米を歓迎する、和やかな雰囲気の中で終始盛り上がり、最後は久能副会長の挨拶をもって盛会裡に終わりました。