2023年度 京都大学短期派遣プログラム「Kingfisher Global Leadership Program」を実施しました

　国際・共通教育推進部と京大コラボ（Kyodai Collaborative）では、2023年9月1日～16日、「Kingfisher Global Leadership Program」を実施しました。

　本プログラムは、久能祐子 元理事（国際渉外、海外同窓会担当）とワシントンDC京都大学同窓会の支援を受けて企画された、将来国際的な活躍を目指す本学の学部生または大学院生を対象とする国際機関での研修プログラムで、今回で11回目の実施となります。今年度は、書類および面接選考により10名の学生を派遣しました。

　プログラム前半はワシントンDCに滞在し、世界銀行、アメリカ航空宇宙局（NASA）、アメリカ国立衛生研究所（NIH）等を、後半はサンフランシスコに滞在し、カリフォルニア大学バークレー校、スタンフォード大学、Google等の各種機関を訪問しました。第一線で活躍する研究者や職員による講義やディスカッションに参加することによって、派遣学生たちはリーダーとしての様々な心構えを学び、大きな刺激を受けました。また、様々なフィールドで活躍する起業家、世界トップ大学や研究機関等の研究者から将来のキャリアについて話を聞いたり、質疑応答を重ねたりすることにより、多様な働き方のヒントを得ました。

　プログラム最終日には、本プログラムで学んだことや今後のキャリアについて各自がプレゼンテーションを行い、2週間にわたるプログラムを締めくくりました。