京都大学CFプロジェクトは、建築家の安藤忠雄氏、株式会社ニトリホールディングス会長の似鳥昭雄氏をはじめとする方々の御賛同とご支援をいただき、立ち上がったプロジェクトです。
CFプロジェクトでは、民間からの寄附金による人材育成基金により、京都大学での多様な分野の優秀な次世代研究者の育成を支援していきます。向学心に富み強い創造心や研究意欲をもつ学生が、経済的理由などでその志を途中であきらめなくてすむようにすることが、CFプロジェクトの目的です。
本奨学金の申請に際しては「令和6年度京都大学CFプロジェクト奨学金(予約採用)募集要項」をご確認ください。
1. 対象学生、支給額、支援期間、募集人数等
対象学生 (区分) |
出願対象学年 | 支給額、 支援期間 |
募集枠、 採用予定者数 |
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4年制の学部学生*1 (3・4年次) |
2023(令和5)年11月現在、本学学部2年次に在籍の者で次年度も同課程3年次に在籍予定の者 | 月額:5万円 年額:60万円 期間:2年間 |
ニトリchair (65名程度) |
6年制の学部学生 (4・5・6年次) |
2023(令和5)年11月現在、本学学部3年次に在籍の者で次年度も同課程4年次に在籍予定の者 | 月額:5万円 年額:60万円 期間:3年間 |
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修士*2 専門職学位課程学生*3 |
2023(令和5)年11月現在、本学学部の正規課程に在籍しており、次年度、本学大学院(修士・専門職学位課程)に進学予定の者*4 | 月額:10万円 年額:120万円 期間:最短修業年限まで |
ニトリchair (20名程度) 安藤忠雄+オフィシャルサポーターchair (25名程度) 河田chair (2名程度) |
博士後期課程学生 博士課程学生(4年) 一貫制博士課程学生(3年次以上) |
2023(令和5)年11月現在、本学学部・大学院の正規課程に在籍しており、次年度、本学博士後期課程、博士課程に進学予定の者*2 一貫制博士課程においては、本学に在籍しており、次年度博士後期課程の第1年次に相当する年次に在籍または進学予定の者*4 |
月額:10万円 年額:120万円 期間:最短修業年限まで |
安藤忠雄+オフィシャルサポーターchair (10名程度) |
- 薬学部薬学科(6年制)へ進級する場合は、3年次から5年次の3年間となります。
- 修士課程には、一貫制博士課程(薬学研究科、アジア・アフリカ地域研究研究科、および総合生存学館)の1年次・2年次に在籍の者を含みます。なお、この場合の支給期間は一貫制博士課程の1年次・2年次となります。
なお、一貫制博士課程の学生が、3年次以降も本奨学金を希望する場合は、改めて一貫制博士課程学生(3年次以上)を対象とする区分に申請する必要があります。 - 法学研究科法曹養成専攻(法科大学院)の法学既修者枠に入学予定の者は、法科大学院2年次に配属されますが、1年次に相当する者として出願することができます。
- 進学予定の者には、既に入学試験を受験している者(本奨学金申請時に受験結果(合・否)が不明の者を含む)のほか、今後、入学試験を受験し進学を予定している者を含みます。
2. 出願資格
2024(令和6)年4月からの奨学金受給を希望する者で、次の(1)から(3)を満たす者。
- 本学の正規の教育課程に在籍の者。
- 〈別表〉1. 募集時の学業基準を満たす者(募集要項6頁目参照)
- 日本学生支援機構第二種奨学金の家計基準を満たす者。または、日本学生支援機構第二種奨学金の家計基準を満たす者に準じると本学が認めた者。
※大学院生は学部生の日本学生支援機構第二種奨学金の基準と同様とする。
ただし、次に該当する者は申請できません。
- 日本学術振興会の特別研究員(DC1、DC2)として研究奨励金の支給を受けている者。なお、特別研究員に申請中の者は、本奨学金に申請可能ですが、特別研究員に採用された場合は、本奨学金の受給資格を失います。
- 科学技術振興機構(JST)科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業に採用されている者。なお、同プログラムに申請中の者は、本奨学金に申請可能ですが、採用された場合は、本奨学金の受給資格を失います。
- 科学技術振興機構(JST)次世代研究者挑戦的研究プログラム(京都大学大学院教育支援機構プログラム)に採用されている者。なお、同プログラムに申請中の者は、本奨学金に申請可能ですが、採用された場合は、本奨学金の受給資格を失います。
- 申請時に休学している者および令和6年度において休学を予定している者(ただし、休学理由が留学の者を除く)。
- 出願時または出願にかかる学期の開始前6ヶ月以内に京都大学通則第32条第1項(第53条および第53条の15において準用する場合を含む)の規定による懲戒処分を受けている者および処分中の者。なお、出願後、本奨学金の支給決定までの間に懲戒処分を受けた場合は、当該出願資格を無効とします。
- 在学年数が修業年限を超えている者。ただし、留学や病気等本人の責めに帰さない場合を除きます。
在留資格に関する要件(日本国籍でない場合)
外国籍の学生は、在留資格等によって申し込みができない場合があります。
出願の際は、「在留資格」および「在留期限(在留期間の満了日)」を申告し、支給対象となる在留資格であることの証明書を提出する必要があります。*1
申し込みが可能な在留資格
法定特別永住者、永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者
- 1法定特別永住者および永住者の者は、在留期間が記載されている書類の提出は必要ありません。
3.申請方法
申請には、以下の1.と.2の手続きが必要です(1または2のみの手続きでは申請は完了しません)。
- 「CFプロジェクト奨学金申請システム」を利用したWeb申請で受け付けを行います。
KULASIS(京都大学教務情報システム)のトップ画面-(画面右下)リンク集「CFプロジェクト奨学金申請システム」
(「CFプロジェクト奨学金申請システム」は10月26日(木曜日)にオープン予定です。) - 「CFプロジェクト奨学金申請システム」で作成した「CFプロジェクト奨学金申込書」および必要書類によって申し込み手続きを行ってください。
必要書類は「令和6年度京都大学CFプロジェクト奨学金(予約採用)募集要項」を確認してください。
4. 申請期間
(1)「CFプロジェクト奨学金申請システム」によるWeb申請
Web申請期間
2023年10月26日(木曜日)~11月10日(金曜日)
(2)提出書類
書類提出期間
2023年10月26日(木曜日)~11月17日(金曜日)17時00分まで(時間厳守・郵送必着)
- 土曜日、日曜日、祝日は閉室していますのでご注意ください。
- 持参・郵送のいずれも可(学内便は不可)。
提出先
〒606-8501 京都市左京区吉田本町(総合研究10号館)
京都大学 教育推進・学生支援部 学生課 奨学掛
本部・西部構内マップ[60]
郵送の場合
簡易書留やレターパックライトなど配達の記録が残るものでの送付をお願いします。また、宛先住所には(総合研究10号館)まで記載してください。
封筒の表面(レターパックライトでは「品名」欄)には赤字で「CFプロジェクト奨学金申請書類在中」と記載してください。
持参の場合
上記提出先の窓口まで持参ください。
5. 問い合わせ
教育推進・学生支援部学生課奨学掛
総合研究10号館(窓口9時00分~17時00分、土日・休日閉室)
E-mail:840scholarship*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)