第17回ホームカミングデイを、2022年11月5日に吉田キャンパス等で実開催、11月5日から11月30日までオンラインにて開催しました。3年ぶりの開催となり、本学創立125周年記念行事もあわせて実施された現地会場では秋晴れの中、同窓生(卒業生、修了生、元教職員)、教職員、学生、一般の方など711名が参加しました。オンラインでは、日本全国および海外も含めてのべ4,132名のアクセスがありました。
11月5日の実開催では、百周年時計台記念館にてジャズコンサートが開催されました。稲垣恭子 理事・副学長の挨拶ではじまり、続いて、本学卒業生でプロミュージシャンである山中一毅氏率いる「Kazuki Yamanaka Special Quartet」によるジャズコンサートを行いました。当日の様子はオンデマンドでも配信し、オンライン開催期間中の視聴を可能としました。
施設見学では、総合博物館、附属図書館、尊攘堂が無料で公開され、同窓生向けの清風荘見学を抽選で実施しました。また、スタンプラリーも実施し、集めた方には景品を贈呈しました。スタンプラリーには多くの参加者があり、子供や留学生等、喜んで景品を受け取る姿が見受けられました。
昼には、京都大学生活協同組合が運営する「カンフォーラ」にて、湊長博 総長監修特別ランチメニュー「京の和風オイルパスタ」が販売され、多数の注文がありました。午後からは、創立125周年 秋の記念行事の特別シンポジウムや感謝の集いを開催し、夜にはプロジェクションマッピングを行い、終日多数の来場者で賑わいました。
オンラインコンテンツでは、稲垣理事・副学長の開会挨拶、ジャズコンサートの演奏に加え、音楽系サークルの京大合唱団、京都大学グリークラブ、アカペラCrazy Clef による演唱と、京都大学民族舞踊研究会の演舞を動画配信しました。また、創立125周年記念行事体育会学生主催イベントによる体育会所属55団体の紹介ビデオも配信しました。
「総合博物館探訪」では、担当教員による重要な資料の解説、次世代に向けた博物館の取り組みを紹介し、「空から見る京都大学Another cut」では、昨年紹介した各キャンパスの未公開ドローン映像をキャンパスごとに紹介しました。またメッセージツリー「クスノキの下で」には、同窓生、在学生、教職員から本学での想い出など多くの投稿が寄せられました。
今回、初の実開催とオンラインによるハイブリッド開催となりましたが、参加者より好評であったため、今後もハイブリッド開催にて実施する予定です。