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京都大学春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。
今回はメインテーマを「AIと向き合う」として、2022年4月15日、22日、28日に、全3回の講義を行いました。
第1回は熊谷誠慈 人と社会の未来研究院准教授による「伝統とテクノロジーの融合によって切り拓くこころの未来:伝統知AIとPsyche Navigation System」、第2回は吉井和佳 情報学研究科准教授による「音楽がわかるコンピュータ」、第3回は神谷之康 情報学研究科教授による「脳内イメージを解読する」と題した講義が行われ、3日間で475名の入場者がありました。感染症対策のため、当日の質疑応答は行いませんでしたが、事前に多くの質問が寄せられ、AIへの関心の高さがうかがえました。
参加者からは、「AIをどう使いこなすのかという、技術を社会へ還元させる考え方は非常に興味深かった」、「人間と機械の音楽学習の違いを大変興味深く感じた」、「AIの研究を通し「人間の脳は、複雑で面白い!」と感じ好きになった」などの感想が寄せられました。
関連リンク
本講義内容は後日オンデマンドにて配信します(2022年5月下旬頃を予定)。ご希望の方は以下のリンクよりお申し込みください。
京都大学春秋講義 令和4年度春季講義(オンデマンド)