2022年3月25日、京都大学総長と京大コラボの代表者がオンラインで会談しました。京大コラボは、本学同窓生及び本学への支援者を結び付け米国内での寄附拡大することを目的として、在米国の同窓生を中心に、2020年9月に米国に設立されたNPO法人(501(c)3組織)です。
この会談は、2022年3月1日付で、本学と京大コラボとの協力に関する覚書を締結したことを記念して開催しました。
会談では、まず、湊長博 総長より京大コラボ設立への謝辞が述べられ、また、京大コラボが実施するWebinarや短期学生派遣プログラムであるKingfisher Global Leadership Programの開催に対する謝辞および期待が述べられました。今後、京都大学の海外におけるVisibilityの強化を進めていきたいこと、国外からのEndowmentの強化も重要であり、これらの点においても京大コラボとの今後の連携についての期待が述べられました。続いて、Dr. Devang Thakor京大コラボ理事長より、京都大学の革新的な研究などを、米国をはじめ世界へ伝えていきたいこと、京大コラボとしては、京都大学をアカデミア、産業界、社会と結び付けていくような活動をしていきたいとの抱負が語られました。
その後、稲垣恭子 理事・副学長(男女共同参画、国際、広報、渉外(基金・同窓会)担当)、久能祐子 理事(国際渉外、海外同窓会担当)、河野康之 副学長(国際戦略担当)、酒向由紀 京大コラボ理事(本学同窓生)とともに、世界における京都大学のVisibility向上に向け、自由の学風や多様性、不確実な世界への耐性をもった人材の育成など、世界に発信していける京都大学の魅力について、意見が交わされ、今後、本学の発展に向けて、京大コラボと本学が連携を強めていくことが確認されました。
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