JASTIPシンポジウム2021 「STIコーディネーションにおける日ASEANの共創的メカニズム」を開催しました

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 「日ASEAN科学技術イノベーション共同研究拠点-持続可能開発研究の推進」(JASTIP)は、JASTIPシンポジウム2021 「STIコーディネーションにおける日ASEANの共創的メカニズム」を2021年12月13日、14日にオンラインで開催しました。

 JASTIPは、ASEAN科学技術イノベーション委員会(COSTI)公認のもと、共同研究を発掘・調整する研究支援人材(STI Coordinator)を育成し、ネットワークを強化することを目指しています。

 初日は、COSTI議長であるSirirurg Songsivilaiタイ高等教育科学研究イノベーション省事務次官と千葉明 ASEAN大使の開会挨拶で始まりました。JASTIPの代表である河野泰之副学長・東南アジア地域研究研究所教授の司会により、久永幸博 文部科学省 科学技術・学術政策局参事官(国際戦略担当)付企画官ら各国の科学技術や国際協力に関する省庁・大学の有識者がSTI Coordinator育成の成果と今後の展開について議論しました。

 2日目は、縄田栄治 京都大学ASEAN拠点長等の挨拶に続き、園部太郎 学術研究支援室リサーチアドミニストレーター(URA)と斎藤知里 同URAが進行役を努め、各国を代表する若手研究者らと意見交換しました。会議アジェンダは本学URAがマラヤ大学やカンボジア科学技術イノベーション省、若手研究者ネットワークとともに企画し設定しました。

 本シンポジウムには、延べ14ヶ国から232名の出席がありました。今後も定期的な勉強会を予定しており、日ASEAN間での研究支援人材の育成を牽引していきます。

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1日目の来賓およびパネリスト
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2日目の集合写真
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縄田拠点長

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