新型コロナウイルスにより経済的な影響によりアルバイト収入等が大幅に減少し修学が困難となっている学生が緊急的に新たに奨学金の貸与を希望する場合、緊急的に一定期間(2022(令和4)年3月まで)、特別の貸与を行う「緊急特別無利子貸与型奨学金」事業を日本学生支援機構が実施しているところですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響についていまだ終息が見込めない状況から、やむを得ない事情により貸与を希望する場合には、申請期限申請期限を延長して受け付けることとなりました。本学においては、以下のとおり期限を延長して申請を受け付けますので、申請を希望する方は、期日までに申請手続きを行ってください。
なお、この奨学金は、日本学生支援機構貸与奨学金(第二種奨学金(有利子))制度を利用しつつ利子分を国が補填し、実質無利子にて貸与されるものです。
1. 対象学生
学部生・大学院生
※ 外国人留学生(在留資格「留学」)は対象ではありません。
2. 対象者の要件
以下のすべてに当てはまる人です。
- 第二種奨学金の基準(人物・学力・家計)を満たしていること
- 推薦時において、第二種奨学金の貸与を受けていないこと
- 家庭から多額の仕送りを受けていないこと(仕送り額が年間150万円以上ではないこと)
- 生活費・学費に占めるアルバイト収入の割合が高いこと
- 学生本人のアルバイト収入について、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により大幅に減少(前年比50%以上減少)したこと
※ 1. については、申請書類受理後に本学および日本学生支援機構において確認します。
3. 貸与期間、貸与金額等
- 「緊急事態宣言」又は「まん延防止等重点措置」の適用に伴いアルバイト収入が大幅に減少した月以降で希望する月から2022(令和4)年3月まで
- 貸与金額は、第二種奨学金と同様の額を選択できます。
※ 貸与金額については日本学生支援機構Webサイトをご確認ください。
4.スケジュール
申請書類交付期間 | 書類提出期間 | インターネット申し込み期限 (スカラネット入力) |
初回交付日 |
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2022(令和4)年2月2日(水曜日)まで | 2022(令和4)年2月3日(木曜日)まで | 2022(令和4)年2月4日(金曜日)まで ※ 期限厳守 |
2022(令和4)年3月11日(金曜日) |
5. 申請書類交付
窓口交付の場合
「9. 提出先・問い合わせ先」に記載の場所で書類を交付します。
郵送による交付を希望する場合
簡易書留またはレターパックライト(370円)にて返送用のレターパックライトを郵送してください。返送用のレターパックライト (折り曲げ可能)には宛て名を記入し、「氏名、学生番号、緊急特別無利子貸与奨学金申請書類希望」と明記したメモをつけてください。届き次第、申請書類を返送します。
6. 書類提出、提出方法
- スカラネット下書き用紙(必要事項を記載したもの) ※郵送の場合は、提出不要。
- 確認書兼個人信用情報の取扱いに関する同意書
- 緊急特別無利子貸与型奨学金申請に係る家計状況等確認フォーム(Word版、PDF版)
- 生計維持者(大学院生の場合は、本人および配偶者)の収入に関する証明書類
※ 生計維持者の2021年度(2020年1月~12月分)の所得証明書(源泉徴収票、年収見込証明書、所得税の確定申告書(第一表及び第二表)、年金振込通知書など該当するものを『貸与奨学金案内』でご確認ください。大学院生:P26~、学部生:P34~を参照)
なお、2020年1月2日以降に転職等により生計維持者の収入に変化が生じている場合、家計急変後の給与明細(直近3ヶ月分)等を提出してください。 - 家庭からの仕送り額が分かる書類(振込口座の預貯金通帳等の写し)
- 学生本人のアルバイト収入について、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により大幅に減少(前月比50%以上減少)したことが分かる書類(上記3. に記載されている書類を提出してください)
※ 給与明細等が紛失して手元にない場合、雇用主に再発行が可能かどうか確認してください。 - レターパックライト(折り曲げ可)は採用決定後に本学から返還誓約書等の必要書類の送付するために使用(「8. 返信用レターパック記入見本」を参考に送付先住所等を記入してください)。
窓口提出の場合
上記1~7. の書類を以下の「問い合わせ先」に持参してください。
窓口にて書類確認・受理後、インターネット申し込み(スカラネット入力)に必要なID・パスワードを交付します。
郵送で提出の場合
上記2~7. の書類をレターパックライトや簡易書留等で郵送してください。
なお、書類確認後、インターネット申し込み(スカラネット入力)に必要なID・パスワード等をKUMOIアドレスへメールにてお知らせします。
7. 留意事項
- 既に第二種奨学金(有利子)の貸与を受けている学生は申請できません。
なお、現在、第二種奨学金の手続き中であるが、本事業による奨学金に変更したい場合は、まず「9. 提出先・問い合わせ先」に連絡してください。 - 留年している学生は申請できません。
- 「2. 対象者の要件」にある仕送り額やアルバイト収入の減少率はあくまで目安です。要件に記載の数値を少し超えているからといって申請できないものではありません。
- 申請内容に虚偽があった場合は、返金を求められることがあります。虚偽申告やその他の不正がないよう注意してください。
8. 返信用レターパック記入見本
* レターパックライト(370円、返信用封筒)の記入について
※ 「レターパックライト」は、郵便局のほか、時計台京大生協や一部のコンビニでも購入できます。
9. 提出先・問い合わせ先
教育推進・学生支援部 学生課奨学掛
(吉田キャンパス本部構内、総合研究10号館1階)
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel:075-753-2535
e-mail: 840scholarship※mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※を@に変えてください。